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スラッシュドットに聞け:あなたのおすすめのミステリーやサスペンス小説は何? 125

ストーリー by hylom
ものすごく範囲が広い気はしますが 部門より
あるAnonymous Coward 曰く、

Slashdotでは、SFについてはしばしば話題に上るが、たまには他のジャンルも話題にしてみたい。SF好きにも多いのが、ミステリー好き、サスペンス好きではないだろうか。では、あなたの好きな、おすすめのミステリーやサスペンス小説は何だろうか。

一部では、ミステリーとサスペンスの違いにうるさい方もいるようだが、あまり考えず、広義にゆるく捉えて、そしてSlashdotらしくSF的な要素を含めても良い事にしたい。具体的には、推理小説、ハードボイルド、スリラー、スパイ小説、SF小説、ライトノベル等が含まれる。

とりあえず小説に絞ったが、小説よりも映像が好きな方のために、映画やテレビドラマやアニメ等の映像作品も含めてもいい事にしたい。

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  • by Dobon (7495) on 2014年11月06日 7時15分 (#2706787) 日記

    「僕の光輝く世界」山本弘

    # この本、正確には『分類不能』かもしれないけど

    --
    notice : I ignore an anonymous contribution.
  • by ma_kon2 (9679) on 2014年11月06日 8時35分 (#2706823) 日記

    古典ですが,とりあえず。

  • ルナゲートのかなたに ロバート・A・ハインライン 創元SF 「夏への扉」が有名だが、創元から出てるジュブナイル物が粒ぞろい。本作は異星サバイバルもの。
    降伏の儀式       ラリイ・ニーブン        創元SF 異星人の地球侵略をリアル視点の兵器で迎撃。上下巻。「神の目の小さな塵」もいい。 
    ハイペリオン       ダン・シモンズ       ハヤカワ 銀英伝しか知らない中学生には衝撃的だった怪物の彷徨するSF。今となっては古典?シリーズもの。
    彷徨える艦隊      ジャック・キャンベル    ハヤカワ 銀英伝が好きなら好き、とはいえないが、艦隊ものでは屈指の出来。シリーズもの。
    銀河帝国を継ぐもの  ガース・ニクス        創元SF 近刊では面白かったスペースオペラ。完結方式で完成度が高い。
    孤児たちの軍隊     ロバート・ブートナー   ハヤカワ 玉石混合のエイリアン交戦系では面白かった作品。All you need kill的テイストだが、展開は別。
    サンティアゴ       マイク・レズニック      創元   賞金首をめぐるスぺオペハードボイルドと思いきや、しっかりSFしてる。BEPOP好きなら。上下巻。

    現代のハインラインと称されるビジョルドは何を読んでも面白いです。傭兵艦隊というフレーズにビビッとくるなら、マイルズシリーズがお勧めです。途中から読むのもよし。マキャフリーは今になってみると微妙なものもあるな、と。「エンダーのゲーム」も別視点同時代の「エンダーズシャドウ」とかいいです。短編集的SF連作だと、「タフの方舟」とか、アニメ好きには良いかと。バイオテロ(違う)の話です。

    ミステリーは好みでいえば、ジル・チャーチルが好きですね。犬がかわいい。女性目線で大恐慌という動乱の時代を生きる読み物としても良くできてるグレイス&フェイヴァー・シリーズがお勧めです。レックス・スタウトのネロ・ウルフものもいいし、日本だと映画になった「大誘拐」で有名な天藤真もいいかな、と。映画だと「料理長殿ご用心」を。グルメ殺人もの。本で読んだんですが、映画しかヒットせず。70年代の映画なので、ノベライゼーションだったのかもしれません。当時はハードカバーのノベライゼーションも珍しくなかったですし。

    「殺したい女」もみたいんですが、DVD化されてないんですよね、あれ。
    以上、ネタバレにならない程度に「~もの」と記載しましたが、どれも読む価値がある作品です。ぜひお試しください。
  • J.P.パーネル
    『宇宙の傭兵たち』

    ゴードン・R・ディクスン
    『ドルセイの決断』

    そして、もちろん
    ロバート・A・ハインライン
    『宇宙の戦士』
  • by manmos (29892) on 2014年11月06日 10時50分 (#2706918) 日記

    「本が好きっ」て人に

    ジョン・ダニングス
    死の蔵書
    幻の特装本
    失われし書庫
    災いの古書
    愛書家の死
    などいかがでしょうか。

    #本屋に行くと、まず、創元とハヤカワのコーナーへ

  • by mhexanon (16193) on 2014年11月06日 13時54分 (#2707040) 日記

    作者は故スティーグ・ラーソン。
    大ベストセラーなので、いまさらですが…
    ミステリやスパイ小説などいろんなジャンルを
    横断したような内容に加え、ヒロインが
    コンピュータの扱いに非常に長けているという(w
    長大な作品ですが、どこまでもリアリティを
    追求していて、読み応えがあります。

  • 暗黒太陽の浮気娘 [bookjapan.jp]」はSF者が読めば抱腹絶倒、間違いないSF要素のあるミステリー小説です!
    えぇ、世界でも数少ないSF”大会”が舞台のミステリー小説でしてSF界隈に携わってられる方なら爆笑間違いなしなのではないかと。
    なお、本国では続編の「Zombies of the Gene Pool [amazon.co.jp] 」が出版されているそうです。翻訳は…ムリだろうな…

  • ホーガン (スコア:1, 参考になる)

    by Anonymous Coward on 2014年11月06日 7時40分 (#2706796)

    「星を継ぐもの」はミステリ要素が濃いし、「未来の二つの顔」はサスペンス風味が効いてるし。
    #って、だれかが書く前に(笑)

  • by AnamesonCraft (46460) on 2014年11月06日 9時16分 (#2706843) 日記
    坂口安吾の明治を舞台にした探偵小説を綺麗に近未来SF推理アニメに落としこんでたよね。小説版も面白いので是非。
    ”原作”はまだストックがあるんで2期やらないかなあ。

    UN-GOが放送されたノイタミナ枠と言えばPSYCHO-PASS(1期)を誰も薦めてないのが意外。アレだって近未来推理モノかつサスペンスかつピカレスクロマンなのにね。

    最後に絶版本で申し訳ないけれど近未来SF推理小説ではラリー・ニーヴン『不完全な死体』『パッチワークガール』(創元SF文庫)を推したい。
  • > SFについてはしばしば話題に上るが、たまには他のジャンルも話題にしてみたい。

    とのことだが、みんなしてSF作品を挙げてるのはそういうことなのだろう。

    私はロバート・J・ソウヤーのを挙げます。
    法廷ミステリーの「イリーガル・エイリアン」
    倒叙ミステリーの「ゴールデン・フリース」
    とか。

  • 怪異いかさま博覧亭 [wikipedia.org]小竹田貴弘
    一応日常妖怪漫画だけども謎解きとか頭を使った妖怪退治とかあるので含めて構わないかな?

    --
    らじゃったのだ
  • by Wingard (37819) on 2014年11月06日 10時16分 (#2706884)

    一応推理小説。ちょうど去年か今年あたりが野村胡堂没後50年なので、そろそろ青空文庫にもでてくるかも。全部短編ばかりなので読みやすいのもいいです。「尤も(もっとも)」とか、たまに古い言葉が出てくるのもまた風情があります。あとあまり銭は投げません。投げるのは3話に1回くらい。そもそも投げた銭が人間の皮膚に食い込むとかそれなんてレールガn

    なお、野村胡堂がこれを書くきっかけになったとされる、岡本綺堂の『半七捕物帳』もオススメです。こっちはすでに青空文庫に大量に掲載されています。

  • by firewheel (31280) on 2014年11月06日 10時46分 (#2706914)

    ARMのギルシリーズの「不完全な死体」と「パッチワーク・ガール」。

    前者は短編集で、3作品くらい入ってたかな。
    >「快楽による死」、「不完全な死体」、「腕」
    http://homepage1.nifty.com/mai_u/variety/yomu/sf_/sf_012_long_arm.htm [nifty.com]

    他に「リングワールドふたたび」あたりだとミステリー要素も強い気がする。
    #負けるために戦うティーラ・ブラウンがいとあわれ

  • まずはハヤカワSFではなくハヤカワミステリで出ていたコンピューター検察局 [amazon.co.jp]. SF的な舞台設定ではあるものの, ミステリが主眼になっている作品です. 本筋とは関係ないのですが, 1970年台にして, はじめて(だろうと思う)下層階級プログラマという職種を描写した作品でもあります.

    もうひとつはダーシー卿シリーズ [biglobe.ne.jp]. これもミステリ誌で掲載されたりSF誌で掲載されたりと分類が難しいところ. 今にして思うと, スチームパンクとかの先駆けとも言えるのかも.

    # どちらも絶版・入手困難なのが難点ですが

  • 映画「月に囚われた男」は、単に一昨日観たばっかだから挙げるだけで、オールタイムベストってわけではないですが、SFなのにミステリーで、観ながら予想したオチをすぐ次に展開させていくようなうまさがありました。

    --
    LIVE-GON(リベゴン)
  • なんで SF ばっかりあがっているの、というわけで。 ただし、パズラーは挙げません。現代のミステリでは辺境だと思うので。また、家庭小説系も挙げません。これは主流なんですが心底くだらないと思うので。

    古典枠
    A.バークリー「トライアル&エラー」創元推理文庫
    G.ライアル「もっとも危険なゲーム」早川
    F.ブラウン「3、1、2とノックせよ」創元推理文庫

    現代枠
    E.レナード「ラ・ブラバ」早川
    G.ライアル「もっとも危険なゲーム」早川
    R.ヒル「骨と沈黙」早川
    T.H.クック「緋色の記憶」文春文庫
    S.J.ローザン「春を待つ谷間で」創元推理文庫
    R.リテル「ルウィンターの亡命」早川
    R.トーマス「女刑事の死」早川

  • 二個目のライアルは J.クラムリー「明日なき二人」早川 と差し替えてください。
  • by Anonymous Coward on 2014年11月06日 7時04分 (#2706785)

    「鋼鉄都市」「はだかの太陽」「夜明けのロボット」「ロボットと帝国」を挙げてみます。
    「黒後家蜘蛛の会」みたいにゆるいのも好きです。

  • by Anonymous Coward on 2014年11月06日 7時12分 (#2706786)

    たれた人です。書き漏らしましたが、漫画も含めても良いんじゃないでしょうか。
    まあ、私は、「モンスター」(浦沢直樹)ぐらいしか知りませんが。

    • by earthlight (33637) on 2014年11月06日 8時51分 (#2706830)
      宇宙飛行士漫画は「プラネテス」「宇宙兄弟」と色々ありますが、なんといってもへうげもの作者の「度胸星」!
      宇宙飛行士選抜から探査まで。
      傑作SFの名に恥じぬ作品ですが、4巻で唐突に終わり、惜しむ声も多数。

      「星を継ぐもの」は漫画化されましたね、「ガニメデ~」の内容も加えた独自展開ですが面白かったですよ。
      あと金星植民ものの「ヴィナス戦記」とか好きです。バイクでタンクと戦う戦争ものです。
      安彦良和先生ですし。少しAKIRAっぽいですよね、アニメ化もされましたし。
      親コメント
  • by Anonymous Coward on 2014年11月06日 7時17分 (#2706788)

    「人格転移の殺人」「七回死んだ男」はどうでしょう。

    発表当時は SFミステリ、と言われてた気がします。
    #今振り返ると プログラミングのデバッグ作業みたいな小説かも。

  • by Anonymous Coward on 2014年11月06日 7時27分 (#2706791)

    ミステリーに限らず、これらの原則に沿ってないものは好きじゃない。
    特に説明なしに超常現象が現れるのが嫌い。

    ホームズの犯人がイカだかタコだかだったってやつとか、
    ミステリーでないのだと結婚した相手が実は猫だったとかは
    本を壁に投げつけたくなる。

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