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偉大なもの、聖なるもの、人間を超えた何物かを描いた作品。
これらを読むことで、近代社会の規範とか価値観を超えるものがあり得る、ということに気付かされるかもしれません。そればっかりが文学ではないけれど、文学の愉しみの最も特別なところだと思います。
即座に連想したのはGreat Old Onesとかそういうのだった……
#ああ、窓に!窓に!
クトゥルフの神々も、クリシュナも、モービー・ディックも、「悟浄歎異」における孫悟空も、人間をはるかに圧するなにものかであるという点で、大雑把に言えば同種だと思います。ルドルフ・オットーの言うところの「聖なるもの」です。合理的に言えば、当然そういったものは全部ウソっぱちなわけですけど、抗いがたい魅力があることは確かであって、文学にかぎらず芸術の真髄ってのはそこじゃないかなーと思います。
緑の書
中島敦「悟浄歎異」http://www.aozora.gr.jp/cards/000119/card617.html [aozora.gr.jp]
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偉大なものに関する作品 (スコア:2)
偉大なもの、聖なるもの、人間を超えた何物かを描いた作品。
これらを読むことで、近代社会の規範とか価値観を超えるものがあり得る、ということに気付かされるかもしれません。そればっかりが文学ではないけれど、文学の愉しみの最も特別なところだと思います。
Re:偉大なものに関する作品 (スコア:2)
即座に連想したのはGreat Old Onesとかそういうのだった……
#ああ、窓に!窓に!
Re:偉大なものに関する作品 (スコア:2)
クトゥルフの神々も、クリシュナも、モービー・ディックも、「悟浄歎異」における孫悟空も、人間をはるかに圧するなにものかであるという点で、大雑把に言えば同種だと思います。ルドルフ・オットーの言うところの「聖なるもの」です。合理的に言えば、当然そういったものは全部ウソっぱちなわけですけど、抗いがたい魅力があることは確かであって、文学にかぎらず芸術の真髄ってのはそこじゃないかなーと思います。
Re: (スコア:0)
緑の書
Re: (スコア:0)
中島敦「悟浄歎異」
http://www.aozora.gr.jp/cards/000119/card617.html [aozora.gr.jp]