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プロダクトキーによってセットアップ構成やチェックを変えるので、「非アップグレードのセットアップ」を行っているのにアップグレード版のキーを入れているので、「キーが間違っている」のは間違っていないんですよ。パッケージ版もアップグレード版も、昔と違ってまったく同じディスクなので。 もちろん、そこを検出して「旧バージョンや下位バージョンの Windows がセットアップされていますか?」とか出すのは親切さとしてはいいと思いますが、「間違っている・不適切」というのは言い過ぎかなぁ、と思います。
というのも、そのようにメッセージを切り替えるのは、プロダクトキークラックに対するヒントを与えることになる、という点からです。 そのメッセージが出るという事はアップグレード版のキーとして適切であることがばれてしまいますので、この手のシステムでそのように「入力に応じたメッセージを通知する」のは一見不親切ではありますが、理由があっての事です。
利用者にとってはそんなのはどうでもいいことではありますが、メーカーとしては自己の利益を守るための十分に正当な理由に入るかと思います。
そもそもアップグレードインストールの場合については別途案内があり、Vista の頃から [microsoft.com]アップグレード版は旧バージョンや下位バージョンの Windows 上からセットアップを実行する [microsoft.com]こととなっています。
# この点の変更は Vista 発売前に少し騒がれました。
>XP以前のアップグレード版は途中で旧Windowsの媒体をセットして検査をパス
2KとかXPが例外だと思うが。例えば95のUPG版はハードディスクに3.3以前が入ってないと駄目だった気がする(うろ覚え)。Windows3.1のときはDOSのFDがあればOKだったけど、3.1のインストールメディアもFDだったし。
ちょっと検索すれば空のHDにインストールする方法が出てくるんだけど書いてみる。1.まずDVDブートでプロダクトキーをいれずにインストールする。これはアップグレード元として利用する。2.次に再度DVDブートしてクリーンインストール(パーティション削除してフォーマットを選択)すればプロダクトキーが通る。ただしこの方法はそろそろ対策されるという説もある。もちろん、アップグレード版はVistaやXPがインストールされた状態のPCを持ってる人が買うものだよね。VistaやXPが入ってるPCなら、そのままクリーンインストール(新規インストール)も出来るはずなんだけど。
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「毎々お世話になっております。仕様書を頂きたく。」「拝承」 -- ある会社の日常
最近のMicrosoft製品 (スコア:2, 参考になる)
インストールの最終段階、プロダクトキーを正しく入力しても「キーが違う」
警告で進めないのです。同梱の文書を読んで、原因が判明しました。
Windows 7 アップグレード版を入れるには、Windows XP または Vista SP1 が
インストールされている必要があります。(要約)
XP以前のアップグレード版は途中で旧Windowsの媒体をセットして検査をパス
していましたが、今回はハードディスク内に旧Windowsが現存していないと
だめなんですね。(最初の段階でそう警告してほしかった・・・)
結局、ハードディスクを初期化、VistaをインストールしてSP1を適用、領域編集
せずにWindows 7を「新規インストール」、という手順でプロダクトキーも通り、
インストールできました。
# MS Office 2010のプロダクトキー入力がインストール時でなく初回起動後に
# 変わったり、Visual Studio 2010 Expressも無料といいながら継続利用には
# Live IDで登録が必要になったり・・・最近のMS製品は油断できません。
匠気だけでは商機なく、正気なだけでは勝機なし。
Re:最近のMicrosoft製品 (スコア:1)
今回のは「キーが間違っている」じゃなくて「アップグレード対象OSがHDD内に見つからない」と表示すべきですね。
Re:最近のMicrosoft製品 (スコア:1)
プロダクトキーによってセットアップ構成やチェックを変えるので、「非アップグレードのセットアップ」を行っているのにアップグレード版のキーを入れているので、「キーが間違っている」のは間違っていないんですよ。パッケージ版もアップグレード版も、昔と違ってまったく同じディスクなので。
もちろん、そこを検出して「旧バージョンや下位バージョンの Windows がセットアップされていますか?」とか出すのは親切さとしてはいいと思いますが、「間違っている・不適切」というのは言い過ぎかなぁ、と思います。
というのも、そのようにメッセージを切り替えるのは、プロダクトキークラックに対するヒントを与えることになる、という点からです。
そのメッセージが出るという事はアップグレード版のキーとして適切であることがばれてしまいますので、この手のシステムでそのように「入力に応じたメッセージを通知する」のは一見不親切ではありますが、理由があっての事です。
利用者にとってはそんなのはどうでもいいことではありますが、メーカーとしては自己の利益を守るための十分に正当な理由に入るかと思います。
そもそもアップグレードインストールの場合については別途案内があり、Vista の頃から [microsoft.com]アップグレード版は旧バージョンや下位バージョンの Windows 上からセットアップを実行する [microsoft.com]こととなっています。
# この点の変更は Vista 発売前に少し騒がれました。
Re: (スコア:0)
Re: (スコア:0)
>XP以前のアップグレード版は途中で旧Windowsの媒体をセットして検査をパス
2KとかXPが例外だと思うが。
例えば95のUPG版はハードディスクに3.3以前が入ってないと駄目だった気がする(うろ覚え)。
Windows3.1のときはDOSのFDがあればOKだったけど、3.1のインストールメディアもFDだったし。
Re: (スコア:0)
ちょっと検索すれば空のHDにインストールする方法が出てくるんだけど書いてみる。
1.まずDVDブートでプロダクトキーをいれずにインストールする。これはアップグレード元として利用する。
2.次に再度DVDブートしてクリーンインストール(パーティション削除してフォーマットを選択)すればプロダクトキーが通る。
ただしこの方法はそろそろ対策されるという説もある。
もちろん、アップグレード版はVistaやXPがインストールされた状態のPCを持ってる人が買うものだよね。
VistaやXPが入ってるPCなら、そのままクリーンインストール(新規インストール)も出来るはずなんだけど。