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1.先進国においては、失業率は主に金融政策によって決定される 2.先進国においては、経済に占める貿易の割合は1割程度 3.国際分業は参加国すべてのGDPを増加させる 4.変動為替相場のおかげで、全くとりえのない国も国際分業に参加できる。
このあたりを押さえておけば、この調査が妥当な結果だとわかるはずだし、 空洞化云々の警鐘に釣られることもなくなるはず。 興味のある方は
経済に関するマスコミ報道や世論は、でたらめなものばかりです。専門家と称するエコノミストたちも、実は大多数がトンデモな主張をしています。しかしスラドを含めて多くの理系の人間は、それを鵜呑みにした見当違いの議論をすることしかできません。まるで、地球が平たいという前提で議論をしているようなものです。
いわゆる「世間知」がどれほど間違っているのかは、マスコミ、一般人の科学技術に対する理解度を考えれば、容易に想像ができそうなものですが、残念なことに理系の人間も、合理的な判断ができるのは、自分の専門の範囲のみなのかも知れません。
しかし経済学は(少なくとも基礎
常に批判精神と論理的思考を忘れずに! すべての人は、個人の経験と利害に基づいて発言しますから、 どうしても変な理屈が入り込む余地があります。 常に批判しながら読むくらいの心構えが必要かと思います。
自己紹介にも書いている通り、私は私の楽しみを最
AC氏は別人だし、 私が投稿した記事は全部本気だし、 co2氏より私のほうが正しい自信もあるけど、 何とでも思っていただいて結構。
教科書的経済学に徹底的に追従して考えてゆくと、 人間の行動すべては自分のためのです。
現実から乖離? むしろ狙ってやっている面があります。
その物の価値に対して何の裏づけもない、「不換紙幣」 に支えられている現代経済は、一種の仮想現実です。
この仮想現実の中で、 「現実から乖離するのはイタイ」 とおっしゃるのは、シュールすぎます。
その物の価値に対して何の裏づけもない、「不換紙幣」 に支えられている現代経済は、一種の仮想現実です。 この仮想現実の中で、 「現実から乖離するのはイタイ」 とおっしゃるのは、シュールすぎます。
不換紙幣を使って、それまでの経済を制約していた、 物理的制約(貴金属の産出量とか)を克服していなかったら、 現代社会がこれほどまで繁栄することはなかったでしょう。
現代社会では、実体のない不換紙幣を使うことで、 「現実よりもよりよい現実」を作り出しているんです。
>貨幣としての価値を失い、紙屑とする政策ですからね。 極端すぎでしょう。貨幣の価値をコントロールするのは、 金融政策の当然の役目ですよ。 貨幣の価値が高すぎてデフレになってるんですから、 紙くずにならない程度に価値を低くすればいいだけでしょ。
>暴走 確かに、その危険性はあると思います。 しかし、デフレのまま経済を放置しておいても、 海外からの特需を待つか、みんな死に絶えてしまうまで待つか、 それくらいしかデフレ克服の手段がないわけです。
だったら、十分にリスクを回避する手段を講じた上で、 超金融緩和策を実施するのはありだと思うわけです。
新発国債を直接引き受ける
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海軍に入るくらいなら海賊になった方がいい -- Steven Paul Jobs
うちゅーじんとせんそうでもはじめましょうか? (スコア:4, 参考になる)
1.先進国においては、失業率は主に金融政策によって決定される
2.先進国においては、経済に占める貿易の割合は1割程度
3.国際分業は参加国すべてのGDPを増加させる
4.変動為替相場のおかげで、全くとりえのない国も国際分業に参加できる。
このあたりを押さえておけば、この調査が妥当な結果だとわかるはずだし、
空洞化云々の警鐘に釣られることもなくなるはず。
興味のある方は
経済についてまっとうに語れる人間を待望していました (スコア:2, 参考になる)
経済に関するマスコミ報道や世論は、でたらめなものばかりです。専門家と称するエコノミストたちも、実は大多数がトンデモな主張をしています。しかしスラドを含めて多くの理系の人間は、それを鵜呑みにした見当違いの議論をすることしかできません。まるで、地球が平たいという前提で議論をしているようなものです。
いわゆる「世間知」がどれほど間違っているのかは、マスコミ、一般人の科学技術に対する理解度を考えれば、容易に想像ができそうなものですが、残念なことに理系の人間も、合理的な判断ができるのは、自分の専門の範囲のみなのかも知れません。
しかし経済学は(少なくとも基礎
買いかぶりすぎです。:オフトピック (スコア:1)
常に批判精神と論理的思考を忘れずに!
すべての人は、個人の経験と利害に基づいて発言しますから、
どうしても変な理屈が入り込む余地があります。
常に批判しながら読むくらいの心構えが必要かと思います。
自己紹介にも書いている通り、私は私の楽しみを最
最低だな。 (スコア:0)
リアルじゃそんな度胸ないくせに、ネットだと調子に乗るやつだな。妄想ACも自作自演ってか・・・オイオイ。
まじめに付き合
Re:最低だな。 (スコア:1)
AC氏は別人だし、
私が投稿した記事は全部本気だし、
co2氏より私のほうが正しい自信もあるけど、
何とでも思っていただいて結構。
教科書的経済学に徹底的に追従して考えてゆくと、
人間の行動すべては自分のためのです。
まぁかまいませんよ。-Re:最低だな。 (スコア:1)
そこだけは同感。
>co2氏より私のほうが正しい自信もあるけど、
それも結構(笑
>教科書的経済学に徹底的に追従して考えてゆくと、
ただ、現実から乖離するのはかなりイタイのでそれだけは気をつけてください。
co2masato
Re:まぁかまいませんよ。-Re:最低だな。 (スコア:1)
現実から乖離?
むしろ狙ってやっている面があります。
その物の価値に対して何の裏づけもない、「不換紙幣」
に支えられている現代経済は、一種の仮想現実です。
この仮想現実の中で、
「現実から乖離するのはイタイ」
とおっしゃるのは、シュールすぎます。
Re:まぁかまいませんよ。-Re:最低だな。 (スコア:1)
今や気の毒でなりません。
気の毒に思うのはかまわないですが、 (スコア:1)
不換紙幣を使って、それまでの経済を制約していた、
物理的制約(貴金属の産出量とか)を克服していなかったら、
現代社会がこれほどまで繁栄することはなかったでしょう。
現代社会では、実体のない不換紙幣を使うことで、
「現実よりもよりよい現実」を作り出しているんです。
ちょっと意地悪-Re:気の毒に思うのはかまわないです (スコア:1)
>「現実よりもよりよい現実」を作り出しているんです。
結構。前行のお話も正しいと思います。
そこまで判っておられるなら「金融政策」としての
「国債の日銀引受」なんて莫迦なことは書かれない方がいいと思うが。
貨幣としての価値を失い、紙屑とする政策ですからね。
co2masato
Re:ちょっと意地悪-Re:気の毒に思うのはかまわないで (スコア:1)
>貨幣としての価値を失い、紙屑とする政策ですからね。
極端すぎでしょう。貨幣の価値をコントロールするのは、
金融政策の当然の役目ですよ。
貨幣の価値が高すぎてデフレになってるんですから、
紙くずにならない程度に価値を低くすればいいだけでしょ。
Re:ちょっと意地悪-Re:気の毒に思うのはかまわないで (スコア:1)
昭和の恐慌に際して、井上準之助さんが殺されて、
元総理の高橋是清があえて大蔵大臣になって日銀引受の国債発行遣った訳さ。
当然、マネーサプライは増えて(何せ裏が刷ってない円札でたくらいでさ)
景気は持ち直した。ただ軍事費が増えすぎた辺りで予算と国家財政を黒字にしようとすると
2.
co2masato
Re:ちょっと意地悪-Re:気の毒に思うのはかまわないで (スコア:1)
>暴走
確かに、その危険性はあると思います。
しかし、デフレのまま経済を放置しておいても、
海外からの特需を待つか、みんな死に絶えてしまうまで待つか、
それくらいしかデフレ克服の手段がないわけです。
だったら、十分にリスクを回避する手段を講じた上で、
超金融緩和策を実施するのはありだと思うわけです。
新発国債を直接引き受ける
Re:ちょっと意地悪-Re:気の毒に思うのはかまわないで (スコア:0)
つまり、現状のままよりもインフレターゲットを設定するなりした方がましなのかというところ。
このままでは駄目だからというからには、現状維持でもゆっくりと回復しないという論拠が必要です。
しかしながら、現在のデフレ状態は、将来へのインフレの伏線と捕らえる立場からすれば、ある時点でインフレに向かうから、長期的にはこのままでもいずれ回復するという主張も可能です。
>海外からの特需を待つか、みんな死に絶えてしまうまで待つか、
>それくらいしかデフレ克服の手段がないわけです。
本当に手段がないか、早急に回避したければそうでしょうとも。
金融政策は常にリスクとのトレードオフです。その内容が通常の政策とは違う場合には、とくにリスクについての判断、対処が分かっていない場合は、なおさらリスクが大きいわけですね。
まったく効果がないならいいですが、逆効果、過剰反応した場合に、政府、日銀および、日本の金融システムが十分に対処できるかも考慮に入れなければなりません。
貨幣価値のコントロールという場合、上げる下げるなどよりも、「留める」あるいは「一定に保つ」ことの方がはるかに難しいのが変動相場です。
最後に、ターゲットを設定するという行為は、市場への介入を予想させます。当然、投機家は期待します。したがって単にいくら引き受ければいいという問題ではありません。
相手は世界中の人間です。そうした中での、大胆かつ柔軟な操作が今の日銀と政府に出来るか大いに疑問です。
それよりも、アジアでもどこでもいいですが、各国の協力を仰ぐほうがよっぽど現実的と思われます。
各国の債権債務関係、経済依存度が複雑化した現状では、一国の機関でどうこう出来るほど、市場は単純でもないし、狭くもないでしょう。