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身近な人の偉大さは半減する -- あるアレゲ人
Apple? (スコア:3, 興味深い)
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Re:Apple? (スコア:1, 興味深い)
Appleが成功した理由はお手軽なパソコンを作った会社だから
当時は大型はあったがパソコンはなかった。
途中の段階でソフトの供給量からMSが凌駕したわけだが
機能は劣っていても利便性で増す場合は市場が逆転するのはよくある事です。
キヤノンのコピー機の問題もゼロクスが市場を席巻していた所に小型機器で狙いで市場を取ったのと同じ。
全てに於いて手軽であったり使いやすさでサクット抜かれているんですよ。
これが破壊的イノベ−ションの仕組み
下手にやじる気持ちがわかるがその部分がキーなんだよ。
自己分析ですがMSは使いやすい製品を作れませんから
使えるソフトが増えると沈む可能性がります。
複雑なソフトよりわかりやすく即使えるようなソフトや製品を作る事ですね。
iPodの売れた理由もこれにあてはまりませんか?
Re:Apple? (スコア:2, 参考になる)
マッキントッシュは、技術的にはXeroxのAltoのパクリに過ぎません。
iPodの階層的なファイル管理の機能は、 実はCreative社の特許を侵害しており、1億ドルの和解金を支払っています [impress.co.jp]。
MacOS Xは...、もうこれ以上は止しましょう。
マーケティングの基本法則として、4P(※3Pではありません(笑))という単語があります。
Price、Place、Product、Promotionという単語の頭文字をとったものです。
AppleがiPodで成功したのは、競合製品に対して単に価格が安いだけとか製品の質が良かったとかの単純な理由ではありません。当時の競合
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Re:Apple? (スコア:2, 興味深い)
私は長年のアップルユーザだから、無意識に贔屓目に見てしまうのかもしれないけど、MacOS X、iLife、iWork、iTunesといった各種アプリを使うと、やれることを極めて大胆に制限して、完結で間違えの少ない、それでいて一般的には満足できる結果が出せるアプリケーションを作り出そうと、奮闘しているように見える。
これは、すさまじい機能をいろいろなやり方で実行できるようにして、更に膨大な量のドキュメントで補完する、従来のMSのやり方とは対極的で、作り手としては、機能を増やすよりもっとリスキーな方法を果敢に採用しているように思う。
結果、iTune
Re:Apple? (スコア:2, 興味深い)
日本ではマーケティングというと、Promotionだけが議論されることが多いです。
しかし、競合他社に比べて、よい製品を適切な価格で消費者に提供することも、マーケティングに含まれます。
で、元のタレコミ文にある
> R&Dへの投資を続け、イノベーション(革新)を促進したことを挙げ、自賛しているという記事。
> 具体的なイノベーションとしてChip Multithreading Technologyを挙げていたりする
と書いてありますが、
私が先に指摘したように、iPodは他社の特許を侵害した結果、和解金を支払っています。
iT
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Re:Apple? (スコア:2, 興味深い)
アップルだって、(少なくともZEN特許よりは面白い)多くの特許を認められて、製品化しています。
先に書いたように、Appleの、機能を大胆に制限して今までに無い使い勝手の製品を作るという試みは、私は非常に挑戦的で大変なことだと思うし、これが成功した結果、イノベーションを起こしていると考えています。
たとえば、あなたが例に出したAltoそして直系のStarは、確かにMacintoshよりよっぽどまじめに研究されていて、心底感心するのだけど、かといって、これらがリーズナブルな価格でMacintoshと同じ時期にリリースされていたとしても、果たしてそれ以降のユーザコンピューティングを変えられたのか、と考えると、個人的には疑問なんです(もちろん、これについては異論のあるかたが大勢いるだろうけど)。
当時も今も、Appleのfinderって、乱暴な言い方をすると、MS-DOSのファイル管理を、アイコンとマウスオペレーションに置き換えただけで、Starみたいに、生真面目にデスクトップメタファを追求したものじゃない。しかし、シンプルで統一された操作性と、完成されたデザインで、ものすごく使い勝手がよかった。これは多くの優秀な技術者が知恵を絞った成果であって、結果的に、Machintoshはイノベーションを起こした、と思うのですよ。
これに比べると、Altoはやはり研究用、Starはまじめにデスクトップメタファを追求しすぎて、現実世界の面倒なところまでコンピュータの世界にひきずちゃった。だからイノベーションとまではならなかったのではないか、と思うのです。
Appleも、消化不良なOS、アプリを連発して、お世辞にもイノベーション企業とはいえない時期があったけど、最近はとてもよい製品を出して成功を勝ち取っていると思うよ。だから、イノベーションを続けている企業という表現には賛成です。これ以上書いてApple狂信者と思われるのも癪だけど。
また、MSの話題を出してしまうのは、MSがとてつもなく面白い企業だからです。
私は、MSの仕事量の凄さや最近の製品品質には敬服しているけど、どこか間が抜けているというか、脇が甘いというか、そういうところがあるので、どうしても比較したくなるのです。だって、Windows XPのXPは新しいユーザ体験(Experience)の意味で、Vistaは「あなたの世界に明快さをもたらす(http://itpro.nikkeibp.co.jp/free/NT/NEWS/20050725/2/)/ [nikkeibp.co.jp]」 でしょ。それがアレだもの...つい楽しくなっちゃてね。
Re:Apple? (スコア:2)
では、イノベーションを起こしたのは、VisiCalcでしょうか。それともLotus1-2-3のどちらでしょうか?
私は、表計算ソフトとして最初にリリースされたVisiCalcがイノベーションだと思います。
ちなみにVisiCalcはAppleIIだけでなく、その他のプラットフォームでも動くように対応を行いました。
しかし、その後を受けてIBM PCに動作環境を限定した1-2-3が、結果的に多くのシェアを確保しました。
貴方の意見だと、多くの人に受け入れられた Lotus 1-2-3がイノベーションを起こしたように読めますが...。
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Re:Apple? (スコア:1)
ただ、マーケティングの基本である4つのP [wikipedia.org]によれば、優れた製品もまたマーケティングによるものです。
そして、これ以上議論しようとするなら、貴方の考えるマーケティングとイノベーションの違いを
明確にしていただく必要があります。マーケティングについては全然述べられていませんので。
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