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お説の通り,GB単位のDRAMを積んだいまどきのコンピュータでメモリチェックをやったらそれだけで何秒かは経過してしまうでしょうね. 組み込みlinuxではデバイスプローブの省略(「存在するかどうか調べる」無駄の削除.存在するデバイスしかカーネルに登録しないし,I/Oアドレスも自動検出ではなく事前固定設定),デバイスドライバの排除(ユーザアプリケーションが制御するのでも問題ないデバイスでは,カーネルからデバイスドライバを抜いてしまう)なんかをがんばっているようです.
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吾輩はリファレンスである。名前はまだ無い -- perlの中の人
LISPマシンにおいて (スコア:2, 参考になる)
という基本的質問を投げた上で。
基本的にどんなOSでも「本当に1から起動したら」10秒近くはどうしてもかかるだろう。自分に繋がってるデバイスの認識とか健全性チェックとかやるから。なので基本的にスリープモードから復帰、の形をとることで1秒未満の起動を実現しているはずだ。それなら「OSの起動にかかる時間」なんぞ調べても無駄だろう。
fjの教祖様
Re:LISPマシンにおいて (スコア:2, 参考になる)
お説の通り,GB単位のDRAMを積んだいまどきのコンピュータでメモリチェックをやったらそれだけで何秒かは経過してしまうでしょうね. 組み込みlinuxではデバイスプローブの省略(「存在するかどうか調べる」無駄の削除.存在するデバイスしかカーネルに登録しないし,I/Oアドレスも自動検出ではなく事前固定設定),デバイスドライバの排除(ユーザアプリケーションが制御するのでも問題ないデバイスでは,カーネルからデバイスドライバを抜いてしまう)なんかをがんばっているようです.
Re: (スコア:0)
なるほど!!
よく耳にする議論で、デバイスを「OSが」認識するのに時間がかかるから起動が遅くて云々、というのが有りますが、
私は(素人ですが)それを聞いて「デバイスが必要になるまで認識を遅延させりゃいいんじゃ?」と思ったものでした。
アプリに任せるというのも、この「遅延」の一種になるのでしょうね。
ところでそれ、もしかしてマイクロカーネルと同じ方角を向いた発想なのでしょうか?
>GB単位のDRAMを積んだいまどきのコンピュータでメモリチェックをやったら
つまり「今の普通のパソコンに今の普通のパソコン用OSを積めば」ということですね。
というかPC UNIXでも、所謂カーネルの再構築などという行為は、その手の最適化に足を一歩踏み入れる行為なのでしょうね。