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推薦理由1.ソフト主導によるビジネスを確立した。2.サードパーティの集まりやすいビジネスモデルで雇用を生み出した。3.標準化を進める戦略でユーザに高機能かつ割安なソフトウェアを提供した。
MS-BASIC、MS-DOS、Windowsと、スタンダードがあったおかげで混乱少なく仕事が出来ました。どこが主流になっても罪はあったろうし、巨大なほどそれに合わせて罪は多かったでしょう。さらに1番にはアンチが湧くものです。
> さらに1番にはアンチが湧くものです。
その通り。1番に追従を言うやつが湧くのと同じように避けられません。
# ほら、また湧いた。
これほど高性能なPCが一般にも簡単に購入できる価格で提供され、しかもUNIXのように高度な専門家を頼まなくても何とか一般人が普通に扱える難易度でそこそこ扱えるのは、Windowsがあるからでしょう。
PCUNIXをパソコンでスイスイ動かせるのも、パワフルなWindowsマシンが流用できるから。
そんなこと言ったら、(汎用品による) PCを作った IBM 涙目。
って気がしないでもない。
IBMの「The PC」はそれまでのIBMの製品らしくないよね。そういう意味では、フィリップ・ドン・イーストリッジ[エストリッジ] [itmedia.co.jp]の名前は挙げておくべきだろうか。
セールスマンとお役人の会社なんて言われてましたしねえ。
日本でPC/AT規格が(今で言うガラパゴス)98を駆逐したってのは事実だけども、それは日本ローカルの事情ってだけで、アメリカ本国等の海外ではNECも互換機を作っていた。ああ、日本で言えば、PC/AT規格だけじゃなくてDOS/Vとペアで語らないといけないですね。
当時は日本以外のアジアでは市場が立ち上がっていなくて、98みたいな言語の入力・表示でROMをつんでいた方が有利みたいな話はあまりなかったから独自の規格を作って普及させるほどは、日本以外のアジア諸国の技術力・政治力はなかったし、アジアで98が幅を利かせるみたいなことにもならなかった、と思う。
IBMは最初にPCの規格を決めて公開したという点で意義が非常に大きいけどもその後は規格を拡張していく段階で主流になれない規格を採用したりしてPCの規格を引っ張っていくことが出来ず、90年代以降はぱっとしませんね。
まぁでもThinkPadはノートPCとしてはよかった。
MS-DOSとPC互換機のおかげで大概涙目になったと思うけどなー >IBM
IBMハードでもThinkPadは人気が高かったけどね。後になるとPC互換機のパーツを使ってビジネスしてましたよね。今はもう全て売り払ってなくなってしまったけれど。以前はAptivaとか使ってましたよ。
WindowsがプリインストールされてるPCが最も一般的に販売されるようになったことも含めて考えるべきでは?メーカー製PCなら付属のマニュアルを見れば超初心者でも簡単に再インストール出来るし。
> 最初に広く普及させたといえるのは、そのAppleのApple IIですよ。
非ホビイストのビジネスユーザー(ここが大事)にパーソナルコンピュータを普及させたのは、IBMとマイクロソフトですね。IBMとマイクロソフトの貢献がなければ、パソコンがホビイストのオモチャにすぎない時期はもう少し長かったでしょう。AppleII(III)+VisiCalcがビジネスPCのスタンダードになる可能性もあったわけですが、歴史的にビジネスPCの普及に直接に貢献したわけでは決してありません。
もちろんアップルやビジコープの貢献はマイクロソフトに劣るものではありません。彼らは別のタイミングで別の貢献をしただけです。
一太郎アップグレード版が2万5千円もしてたんだぜ...WORDの通常版のほうが安かった。
バンドルがはじまる前の話なんだけどね。一太郎が失敗したのはWindows対応の遅れもかなり大きいよ。6→6.3→7→8の一連の流れで辟易したユーザも多かったと思うよ。
ジャストシステムのオフィスソフト戦略も悪かった。一太郎+123というセットだから売れていたのに、三四郎を押しつけようとするから…。
説明を補足してみます。
> 確立したのはビルゲーツじゃないでしょう。> パソコンが生まれる前からソフト前提のハード選びなんて> あったし、MSのOS商売はCP/Mの後追い。
CP/M や SCP-DOS を知らないわけではありませんし、Bill Gates 氏が新しいものを発明したといっているわけでもありません。ソフトウェアがハードウェアを売るためのおまけだった時代から、使いたいソフトウェアを走らせるためにハードを選ぶ時代への転換に氏が貢献したということです。DOS の稼動実数を増やすことで、DOS 上で動くアプリも増えていき、OEM 提供でのメーカとの交渉力にもなり、さらに DOS の利
>コンピュータ業界の規模拡大には貢献
もうひとつ、コンピュータ「ユーザ」(の数)の規模拡大にも貢献していますね。
つまりそれまであまり接点が無かったユーザと技術者の「間」を(金によって)繋いだんです彼は。
しかも恐らく二度と切れないであろうほどの太い太いパイプで。それだけパソコン依存人間(や企業などなど)を世の中に大量に増やしてくれたぞと。
私も個人的にゲイツはいけ好かないけど、彼が巻き起こしたこの太い流れが無ければ今ここで飯食ってないであろうのも事実です。
確かに彼は何かを改質したりはしなかったのでしょう。が、その何かの「規模」を大きくするという、量の転換は、かなり彼の所業だと言えると思います。
縁結びみたいなものですな。もともと潜在的な需要&供給はあったのかも知れないけど、それを繋ぐ切欠をくれた、と。
#円結びかどうかはともかく。
>3.標準化を進める戦略でユーザに高機能かつ割安なソフトウェアを提供した。
その伝でいけばIntelの中の人(誰かはよく知らんが)も相当貢献しとる。
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※ただしPHPを除く -- あるAdmin
Bill Gates (スコア:5, 興味深い)
推薦理由
1.ソフト主導によるビジネスを確立した。
2.サードパーティの集まりやすいビジネスモデルで雇用を生み出した。
3.標準化を進める戦略でユーザに高機能かつ割安なソフトウェアを提供した。
Re:Bill Gates (スコア:4, すばらしい洞察)
MS-BASIC、MS-DOS、Windowsと、スタンダードがあったおかげで混乱少なく仕事が出来ました。
どこが主流になっても罪はあったろうし、巨大なほどそれに合わせて罪は多かったでしょう。
さらに1番にはアンチが湧くものです。
Re:Bill Gates (スコア:2)
> さらに1番にはアンチが湧くものです。
その通り。1番に追従を言うやつが湧くのと同じように避けられません。
# ほら、また湧いた。
Re:Bill Gates (スコア:2)
Re: (スコア:0)
功罪の罪の面も多少はあるけど。
Re: (スコア:0)
これほど高性能なPCが一般にも簡単に購入できる価格で提供され、
しかもUNIXのように高度な専門家を頼まなくても何とか一般人が
普通に扱える難易度でそこそこ扱えるのは、Windowsがあるからでしょう。
PCUNIXをパソコンでスイスイ動かせるのも、
パワフルなWindowsマシンが流用できるから。
Re:Bill Gates (スコア:1)
そんなこと言ったら、(汎用品による) PCを作った IBM 涙目。
って気がしないでもない。
の
Re:Bill Gates (スコア:2)
IBMの「The PC」はそれまでのIBMの製品らしくないよね。
そういう意味では、フィリップ・ドン・イーストリッジ[エストリッジ] [itmedia.co.jp]の名前は挙げておくべきだろうか。
Re: (スコア:0)
セールスマンとお役人の会社なんて言われてましたしねえ。
Re: (スコア:0)
まぁ人物じゃないんですが。
彼らがPC98を駆逐してくれたおかげで、
今のほぼ全世界標準規格があるわけで。
#下手したら、各国規格バラバラとかあったかもしれない
Re:Bill Gates (スコア:1)
日本でPC/AT規格が(今で言うガラパゴス)98を駆逐したってのは事実だけども、
それは日本ローカルの事情ってだけで、アメリカ本国等の海外では
NECも互換機を作っていた。ああ、日本で言えば、PC/AT規格だけじゃなくて
DOS/Vとペアで語らないといけないですね。
当時は日本以外のアジアでは市場が立ち上がっていなくて、98みたいな
言語の入力・表示でROMをつんでいた方が有利みたいな話はあまりなかったから
独自の規格を作って普及させるほどは、日本以外のアジア諸国の
技術力・政治力はなかったし、アジアで98が幅を利かせるみたいなことにも
ならなかった、と思う。
IBMは最初にPCの規格を決めて公開したという点で意義が非常に大きいけども
その後は規格を拡張していく段階で主流になれない規格を採用したりして
PCの規格を引っ張っていくことが出来ず、90年代以降はぱっとしませんね。
まぁでもThinkPadはノートPCとしてはよかった。
Re:Bill Gates (スコア:1)
はっ、何だかねずみの嫁入りじみた展開になってきた。
Re: (スコア:0)
MS-DOSとPC互換機のおかげで大概涙目になったと思うけどなー >IBM
Re:Bill Gates (スコア:2)
IBMハードでもThinkPadは人気が高かったけどね。
後になるとPC互換機のパーツを使ってビジネスしてましたよね。
今はもう全て売り払ってなくなってしまったけれど。
以前はAptivaとか使ってましたよ。
Re: (スコア:0)
広く普及させたという功績はあると思います。
(功罪は別の話)
X Window systemをOS含めインストールし仕事に使用できるまでに出来る人数と、同じ事をWindowsで出来る人数とを単純に比較してどちらが多いでしょうか。
コモディティ化させ普及につながった、と言う点では評価されるべきではないでしょうか。
#マネだ何だって言ったらAppleだっていっしょじゃん。
Re: (スコア:0)
Re: (スコア:0)
MS-DOS前、MicrosoftはApple IIの3rdパーティとして商売やってた訳で。
Re:Bill Gates (スコア:1)
WindowsがプリインストールされてるPCが最も一般的に販売されるようになったことも含めて考えるべきでは?
メーカー製PCなら付属のマニュアルを見れば超初心者でも簡単に再インストール出来るし。
Re: (スコア:0)
団塊なうちの親レベルだと、サポートにマニュアル読んで再インストールしてくださいねって言われても、魔術怖いって言って何もできない。一般人のレベルはそんなもん。
Re: (スコア:0)
> 最初に広く普及させたといえるのは、そのAppleのApple IIですよ。
非ホビイストのビジネスユーザー(ここが大事)にパーソナルコンピュータを普及させたのは、IBMとマイクロソフトですね。
IBMとマイクロソフトの貢献がなければ、パソコンがホビイストのオモチャにすぎない時期はもう少し長かったでしょう。
AppleII(III)+VisiCalcがビジネスPCのスタンダードになる可能性もあったわけですが、歴史的にビジネスPCの普及に直接に貢献したわけでは決してありません。
もちろんアップルやビジコープの貢献はマイクロソフトに劣るものではありません。彼らは別のタイミングで別の貢献をしただけです。
Re: (スコア:0)
Re:Bill Gates (スコア:1)
あれですが、インターネットがあったからWindowsも今のように普及したというか
両者は相互補完の関係だよなーと思いますよ。
Windowsが普及することでインターネットは変わってきたし、
インターネットもWindowsのみならずMicrosoftのあり方を変えてきた。
Re: (スコア:0)
> 1.ソフト主導によるビジネスを確立した。
確立したのはビルゲーツじゃないでしょう。
パソコンが生まれる前からソフト前提のハード選びなんて
あったし、MSのOS商売はCP/Mの後追い。
> 2.サードパーティの集まりやすいビジネスモデルで雇用を生み出した。
ビルゲーツの作ったMS-BASIC上では大した市場は形成されなかった。
MS-DOS上で各種アプリの市場が出来たのは、IBMから16bitマシン用の
OSを打診されたから。
IBMがMS以外からOSを調達していたら、全く違っていた。
最終的にWindowsみたいなOSを作っていた可能性はあるが、
デファクトスタンダードにはならなかったかも。
(MS-DOSで
Re: (スコア:0)
一太郎アップグレード版が2万5千円もしてたんだぜ...
WORDの通常版のほうが安かった。
Re: (スコア:0)
一太郎など他社製品潰しを行ったという話?
Re: (スコア:0)
バンドルがはじまる前の話なんだけどね。
一太郎が失敗したのはWindows対応の遅れもかなり大きいよ。
6→6.3→7→8の一連の流れで辟易したユーザも多かったと思うよ。
Re: (スコア:0)
ジャストシステムのオフィスソフト戦略も悪かった。
一太郎+123というセットだから売れていたのに、三四郎を押しつけようとするから…。
Re: (スコア:0)
PowerPointは最近まで高値安定だったし、
Visioは値下げの気配がないし。
それに、MSの通った後にはぺんぺん草も生えていない
のが、非常に問題だと思う。
はっきり言って、ソフト業界を不毛の地に変えている
としか言えない。
さすがに狩猟民族だと関心ばかりもしれいられないよ。
# TurboCにあわててMS-CのサブセットのQuickCをこしらえるし < QC ver.1は発売直後に買った
Re: (スコア:0)
説明を補足してみます。
> 確立したのはビルゲーツじゃないでしょう。
> パソコンが生まれる前からソフト前提のハード選びなんて
> あったし、MSのOS商売はCP/Mの後追い。
CP/M や SCP-DOS を知らないわけではありませんし、
Bill Gates 氏が新しいものを発明したといっているわけでもありません。
ソフトウェアがハードウェアを売るためのおまけだった時代から、
使いたいソフトウェアを走らせるためにハードを選ぶ時代への転換に
氏が貢献したということです。
DOS の稼動実数を増やすことで、DOS 上で動くアプリも増えていき、
OEM 提供でのメーカとの交渉力にもなり、さらに DOS の利
Re: (スコア:0)
コンピュター業界の発展やコンピュータ科学の発達や進歩に
貢献したように思えないな。
どう頑張っても経営の神様以上ではない。
コンピュータ業界の発展なら各種アプリの先祖を考え出した
人達(WebならXanaduのテッドネルソンというように)だろうし、
コンピュータ科学の発達ならメインフレームのIBMが
最初に出てくるけど、思想的に新しいものを作っていない
Bill Gatesってのは出てこないなぁ。
新しい考え方で商売をやったというもの無理があるよ。
薄利多売はPCの値段や購買層を考えたら避けられな
Re: (スコア:0)
>コンピュータ業界の規模拡大には貢献
もうひとつ、コンピュータ「ユーザ」(の数)の規模拡大にも貢献していますね。
つまりそれまであまり接点が無かったユーザと技術者の「間」を(金によって)繋いだんです彼は。
しかも恐らく二度と切れないであろうほどの太い太いパイプで。
それだけパソコン依存人間(や企業などなど)を世の中に大量に増やしてくれたぞと。
私も個人的にゲイツはいけ好かないけど、
彼が巻き起こしたこの太い流れが無ければ
今ここで飯食ってないであろうのも事実です。
確かに彼は何かを改質したりはしなかったのでしょう。
が、その何かの「規模」を大きくするという、量の転換は、かなり彼の所業だと言えると思います。
縁結びみたいなものですな。
もともと潜在的な需要&供給はあったのかも知れないけど、
それを繋ぐ切欠をくれた、と。
#円結びかどうかはともかく。
Re: (スコア:0)
>3.標準化を進める戦略でユーザに高機能かつ割安なソフトウェアを提供した。
その伝でいけばIntelの中の人(誰かはよく知らんが)も相当貢献しとる。