アカウント名:
パスワード:
この本はもう少し低年齢向けなんですが、時代が南北戦争時で、ちょうどリンカーンが映画化されるのでタイムリーと言えば言えなくもない。ベルヌの代表作と言える「海底二万海里」と登場人物がクロスするので、海底~を既読だとより楽しめるでしょう。
気球で無人島に不時着した技師サイラス・スミスと数名の仲間が最初にあったわずかな資材と島の資源を活用していく様は、読者に科学ってすごいと思わせずにおかないでしょう。
私も小学生のときに読みました。ニトロ・グリセリンすげー、というかスミスすげー、みたいな感想を持ったのを覚えてます。
ちょっと外れるかもしれないけど、ジュール・ヴェルヌの著書に一票。『月世界旅行』『海底二万里』『八十日間世界一周』『十五少年漂流記』あたり。
今となっては科学的に不完全だけれども、執筆当時の科学観を記述した小説としては一級品だし、中学生くらいにちょうどいい感じじゃないかと思う。(実際、自分が中学生のときにこれらを読みふけってた)
銀河ヒッチハイクガイドよりは関連してる気がする
以前も紹介しましたが, フランス語版 [amazon.ca]は出てるんですけどね.
# 露伴先生曰く, アメリカは遅れているのだとか
野尻抱介にハズレは無いが、中学生向けならこれがお薦めかな。
本家「楽園の泉」も名作だが、ちょっと古いのが難点。
ジュブナイルSFの金字塔「夏への扉」は、ちょっと科学的根拠が貧弱なので今回はお薦めしない。
野尻抱介だったら「沈黙のフライバイ」を薦めたい。太陽系外から届いた有意信号を解析して情報を引き出すさま、凧を使って大気圏外を目指すetcハードSF寄りだけどもかなりワクワクする。
>SSAの存在とロケットの性能とスキンタイトスーツって嘘以外は全て物理法則が話を決める。
参考:「ぎょぎょ、スキンタイト宇宙服開発中?!」http://www.itmedia.co.jp/anchordesk/articles/0708/03/news027.html [itmedia.co.jp]
「間に空気が入ってなければ、ずっと軽くて動きやすくできる」というのはアリだと思う。
ラリィ・ニーヴンのリングワールドはいいと思いますけど。中学のころに図書館で借りて読んで衝撃的といっていいほど想像力が刺激された小説で。
なんといっても、まずリングワールドのスケールがすごい。リングワールドの下面を通過するシーンがあって、その描写には度肝を抜かれます。
で、さらにリングワールドが実は力学的には安定しないこと、リングワールドの原型ともいえるダイソンスフィアとか、さらに環境とかそういうった方向に話を広げられるのもいいんじゃないかな。
ラリィ・ニーヴンは他にもインテグラル・ツリーとか科学(物理、天文、生物あたりかな)をうまく使って想像力を刺激する小説が結構あって、いろいろいいと思う。メインのストーリーは取り付きやすいシンプルな冒険物で読みやすいし。
内容が古いのが問題かもしれませんが、アイザック・アシモフの科学エッセイ系。
実績としてもノーベル経済学賞受賞者を最低限一人出してますしね (^o^)
自分が狭義に捉えすぎているのかもしれないけど、「科学」の教育目的だと結構難しいですね・・・ノンフィクションならば「ファーブル昆虫記」、フィクションでは「アルジャーノンに花束を」あたりが出てないでしょうか。
あと、お薦めタイトルがいくつか載ってたのでリンクで紹介
「感動のロボット小説BEST5」http://allabout.co.jp/gm/gc/208316/ [allabout.co.jp]
# はやぶさ関連の動画も号泣しまくったが、どう薦めて良いのか分からなかった orz# NHKスペシャルやBBC、ディスカバリーチャンネルやナショナルジオグラフィックスでも可
私が科学に興味を持ったのが映画だったので、C・セーガン「コンタクト」
その他、S・J・グールド「ワンダフル・ライフ」的川泰宣「月をめざした二人の科学者」をおすすめしたい。科学初心者向けでありつつ、科学者の物語としても面白いと思いました。
ここは「理科」と訳してほしかった。
題名だけってのもあるんで中身を確かめてから子供に与えてね。
「博士の白衣女子攻略論」「残念博士」「℃りけい」「マリーとエリーのアトリエ ザールブルグの錬金術師」「ふわふわ科学」「マジでカガク」「ベクター・ケースファイル 稲穂の昆虫記」「いきものずかん」「姉は傍にいまし、世はなべてこともなし」
そう言う方面だと、ちょっと古めだけどタイムリープとかどうよ
気象精霊記あたりを地学でなんてどうだろう
ファラデーの「ろうそくの科学」を小学生時分に担任に勧められて読んだことは私の一生を決めた。
「ロープの科学」と「鞭の科学」もあればよかったのにね。
ドーキンス氏の本だと「利己的な遺伝子」をお勧めする人が多いですけど、自分は「虹の解体」をお勧めしたい。科学の意義、価値、面白さを伝えている名著です。内容もわかりやすいので、中学生でも簡単に読める本だと思います。
石原藤夫さんの惑星シリーズなんかいかがでしょう。かなり読みやすいと思いますよ。あとは、重力への挑戦かな。メスクリン人が実に魅力的。
でも入手不可能かなあ。
村山斉著『宇宙になぜ我々が存在するのか』なんて、どうだろう。最新の宇宙論を話し言葉で解説しているので、中学生でも理解できるレベルの本だと思うけど。世界の始まりを、人間が利理解できる方法で解明できそうなところまできているというのは、わくわくすると思うんだけどね。
/* 最新の宇宙論関係の本を読んでいると、壮大な世界が広がっていることがわかって楽しいよね。*/
ハル・クレメントとか藤子・F・不二雄を読みこなせれば次に進むにも支障なくなるでしょう.
フィクション聖書
ノンフィクションいろいろ原論
# 聖書をフィクションとして楽しめるなら、たぶん大丈夫# とりあえず部数の多い本
# わ、わたしのACはAfter Christの略なんだからねっ
じゃあ、おいらのACはAfter Clarkeということで。
特に「ねこのめ三部作」はオススメ
#amazonなどで古本探すしか入手手段がないけど
日本沈没をよろしくお願いします(_m_)
#黒歴史になりつつあるgesaku
空想科学読本は、むしろ反面教師かと。
間違った仮定、間違った推論、間違った知識、間違った計算に基づいて議論を進めると、こんなに荒唐無稽なものになるんですよ的な。
あれは詭弁の見本。読んだ人の反応まで含めて詐欺や偽科学が人を騙すメカニズムの見本といってもいいかもしれません。数字や計算式や理論の引用をならべて煙に捲くことで科学的な印象を与えて非科学的な理論展開を誤魔化し、センセーショナルな結論を定時することで思考を停止させる。
この本は「利己的」「利他的」に関する定義に「時間軸方向の長さ」「考察対象の広さ」という視点が必要だということを教えてくれた一冊、と言う意味でも素晴らしかった。
さらに、そこからアシモフの「夜明けのロボット」⇒「ロボットと帝国」、ここからさらに「新・銀河帝国興亡史」へとつながる、R・ダニール・オリバーが食らった「第零法則」の計算量の恐ろしさとかも理解できるようになる。# そして、心理歴史学がその計算量を大幅に落としてくれるはずだ、という意味においてすごいということも。
はダメでしょうか。おじさん向けかな
すれ違いざまに撃ちあって通り過ぎながら回頭を始めて次の武装準備などをする様子などは、 作品内でも「馬上槍試合」を引き合いに出すような説明のようにまどろっこしい代物である ことを描いている作品って殆ど知らないです。
航空宇宙軍史ェ…。
>なぜ宇宙戦艦はいつも正対して出会うのだろう?1.質量攻撃でなくとも攻撃には反動が発生する。2.主機の推力軸方向以外への対反動制御機能=推力を別途用意するのは効率が悪い (でなきゃ主機設定など不要)ため、正面への火力が最大になる。3.最大火力を向け合おうとすると正対することになる。
>そもそも宇宙船に上下とか必要なのだろうか?まず主機の向きで前後が付く。そしていくら無重力圏専用機だとしても、係留することを考えれば、結局機能が異なる面を作成する必要が出てくる。
>あと爆撃されるとなぜか下に向かって落ちていくのも不思議(宇宙戦艦ヤマトのゆきかぜ)あれは下に落ちていっているのではない。逸れていく先を下とした構図なのだ・・・
そういう観点だと「ギャラクシートリッパー美葉」も面白いかもしれない。
#ちなみにVガンダムには上下対称な宇宙戦艦とか出てきます。
宇宙空間の艦隊戦ならやっぱりオナー・ハリントン [wikipedia.org]でしょう。とはいうものの科学方面とは違う気がしますが。「神秘の島」はお薦めですが、元々興味のある人ならアシモフ [wikipedia.org]の科学エッセイシリーズでも良いかも。
星雲賞の受賞作品(小説以外の部門)を見るとわかるが、「科学に関連したサイエンスフィクション」という表現が必要な状況は、確かにある。
ホームズに関しては、科学的に存在しない薬物や生物を犯行トリックに用いたものがいくつもあるので。(「まだらの紐」「悪魔の足」「這う男」「サセックスの吸血鬼」あたり。)ワトスンは(100年前のロンドンでは)未知の地域である、アジアやアフリカや南米由来のものと書いていますが、のちに「ノックスの十戒」で批判されているわけですし、ホームズ批評家もこれらの薬物が何であるか、想像をたくましくして議論しています。なので、論理的ではあると言えますが、手放しに「科学的」と呼ぶのは抵抗があります。
同じホームズものでも、「ソア橋」の科学的トリックは特筆もので、個人的にももっとも好きな作品のひとつです。あと、「ライオンのたてがみ」は(ネタバレになりますが)既知の生物が重要な役割を果たしますし、ライオンつながりで「覆面の下宿人」では、ライオンに見せかけての犯行というのもありました。
乱歩と言ったら, 基本は春陽堂 [shun-yo-do.co.jp]でしょう. でも私のお勧めは連載時の挿絵・ウソ予告入りの創元推理文庫版 [tsogen.co.jp].
より多くのコメントがこの議論にあるかもしれませんが、JavaScriptが有効ではない環境を使用している場合、クラシックなコメントシステム(D1)に設定を変更する必要があります。
未知のハックに一心不乱に取り組んだ結果、私は自然の法則を変えてしまった -- あるハッカー
ジュール・ベルヌ「神秘の島」 (スコア:5, 参考になる)
この本はもう少し低年齢向けなんですが、時代が南北戦争時で、ちょうどリンカーンが映画化されるのでタイムリーと言えば言えなくもない。
ベルヌの代表作と言える「海底二万海里」と登場人物がクロスするので、海底~を既読だとより楽しめるでしょう。
気球で無人島に不時着した技師サイラス・スミスと数名の仲間が最初にあったわずかな資材と
島の資源を活用していく様は、読者に科学ってすごいと思わせずにおかないでしょう。
Re:ジュール・ベルヌ「神秘の島」 (スコア:2)
私も小学生のときに読みました。ニトロ・グリセリンすげー、というかスミスすげー、みたいな感想を持ったのを覚えてます。
ジュール・ヴェルヌ (スコア:5, 参考になる)
ちょっと外れるかもしれないけど、ジュール・ヴェルヌの著書に一票。
『月世界旅行』『海底二万里』『八十日間世界一周』『十五少年漂流記』あたり。
今となっては科学的に不完全だけれども、執筆当時の科学観を記述した小説としては一級品だし、中学生くらいにちょうどいい感じじゃないかと思う。(実際、自分が中学生のときにこれらを読みふけってた)
Re:ジュール・ヴェルヌ (スコア:2)
Re:ジュール・ヴェルヌ (スコア:1)
銀河ヒッチハイクガイドよりは関連してる気がする
「まんがサイエンス」 (スコア:5, すばらしい洞察)
他、学研の学習漫画なども。私が半減期の概念を覚えたのが、確か小学生の頃に恐竜か何かの話で炭素14での年代測定法の話が載ってた学習漫画だったりしますし(今手元に無いので、別の本だった可能性も無くはないですが一応)、読みやすくて広い範囲の知識が載っているという点では良いかと思います。
(海外にもいわゆる「学習漫画」というジャンルはあるのだろうかという疑問が発生したものの、今ちょっと調べた限りでは不明な感じに)
Re:「まんがサイエンス」 (スコア:1)
http://www.amazon.com/Manga-Guide-Physics-Hideo-Nitta/dp/1593271964 [amazon.com]
とか、オーム社のマンガでわかるシリーズは英訳版があるようです。
# 米国の超有名博物館のミュージアムショップで見て心の中で吹いた
Re:「まんがサイエンス」 (スコア:1)
以前も紹介しましたが, フランス語版 [amazon.ca]は出てるんですけどね.
# 露伴先生曰く, アメリカは遅れているのだとか
「ふわふわの泉」野尻抱介 (スコア:4, すばらしい洞察)
野尻抱介にハズレは無いが、中学生向けならこれがお薦めかな。
本家「楽園の泉」も名作だが、ちょっと古いのが難点。
ジュブナイルSFの金字塔「夏への扉」は、ちょっと科学的根拠が
貧弱なので今回はお薦めしない。
Re:「ふわふわの泉」野尻抱介 (スコア:1)
野尻抱介だったら「沈黙のフライバイ」を薦めたい。
太陽系外から届いた有意信号を解析して情報を引き出すさま、凧を使って大気圏外を目指すetc
ハードSF寄りだけどもかなりワクワクする。
Re:「ふわふわの泉」野尻抱介 (スコア:1, 参考になる)
SSAの存在とロケットの性能とスキンタイトスーツって嘘以外は全て物理法則が話を決める。
でも版元絶版でAmazonじゃプレミア付いてる巻もあるんでねえ…。
Re:「ふわふわの泉」野尻抱介 (スコア:1)
>SSAの存在とロケットの性能とスキンタイトスーツって嘘以外は全て物理法則が話を決める。
参考:「ぎょぎょ、スキンタイト宇宙服開発中?!」
http://www.itmedia.co.jp/anchordesk/articles/0708/03/news027.html [itmedia.co.jp]
「間に空気が入ってなければ、ずっと軽くて動きやすくできる」というのはアリだと思う。
同じ野尻抱介でも (スコア:3)
ノンフィクションなら「理系の子」。
リングワールド (スコア:3)
ラリィ・ニーヴンのリングワールドはいいと思いますけど。中学のころに図書館で借りて読んで
衝撃的といっていいほど想像力が刺激された小説で。
なんといっても、まずリングワールドのスケールがすごい。リングワールドの下面を通過する
シーンがあって、その描写には度肝を抜かれます。
で、さらにリングワールドが実は力学的には安定しないこと、リングワールドの原型とも
いえるダイソンスフィアとか、さらに環境とかそういうった方向に話を広げられるのも
いいんじゃないかな。
ラリィ・ニーヴンは他にもインテグラル・ツリーとか科学(物理、天文、生物あたりかな)をうまく使って
想像力を刺激する小説が結構あって、いろいろいいと思う。メインのストーリーは取り付きやすい
シンプルな冒険物で読みやすいし。
アイザック・アシモフ (スコア:2, 参考になる)
内容が古いのが問題かもしれませんが、アイザック・アシモフの科学エッセイ系。
ファウンデーション (スコア:1)
心理歴史学の設定については、よく考えられていると思います。
Re:ファウンデーション (スコア:3, 参考になる)
実績としてもノーベル経済学賞受賞者を最低限一人出してますしね (^o^)
fjの教祖様
風の谷のナウシカ、攻殻機動隊、イヴの時間・・・ (スコア:2)
自分が狭義に捉えすぎているのかもしれないけど、「科学」の教育目的だと結構難しいですね・・・
ノンフィクションならば「ファーブル昆虫記」、フィクションでは「アルジャーノンに花束を」あたりが出てないでしょうか。
あと、お薦めタイトルがいくつか載ってたのでリンクで紹介
「感動のロボット小説BEST5」
http://allabout.co.jp/gm/gc/208316/ [allabout.co.jp]
# はやぶさ関連の動画も号泣しまくったが、どう薦めて良いのか分からなかった orz
# NHKスペシャルやBBC、ディスカバリーチャンネルやナショナルジオグラフィックスでも可
カール・セーガンはもう古いのでしょうか (スコア:2)
私が科学に興味を持ったのが映画だったので、
C・セーガン「コンタクト」
その他、
S・J・グールド「ワンダフル・ライフ」
的川泰宣「月をめざした二人の科学者」
をおすすめしたい。
科学初心者向けでありつつ、科学者の物語としても面白いと思いました。
science (スコア:2)
ここは「理科」と訳してほしかった。
ニセ科学対策として (スコア:2)
マーティン・ガードナー『奇妙な論理 だまされやすさの研究』ハヤカワ文庫NF (第1巻 [amazon.co.jp]) (第2巻 [amazon.co.jp])
中学生だけじゃなく、いい歳ぶっこいて放射脳なんて中二病発症してるのにも読んで欲しいですな。
まんがでいろいろ (スコア:2)
題名だけってのもあるんで中身を確かめてから子供に与えてね。
「博士の白衣女子攻略論」
「残念博士」
「℃りけい」
「マリーとエリーのアトリエ ザールブルグの錬金術師」
「ふわふわ科学」
「マジでカガク」
「ベクター・ケースファイル 稲穂の昆虫記」
「いきものずかん」
「姉は傍にいまし、世はなべてこともなし」
らじゃったのだ
とある科学の・・・ (スコア:1)
Re:とある科学の・・・ (スコア:1)
そう言う方面だと、ちょっと古めだけどタイムリープとかどうよ
Re:とある科学の・・・ (スコア:1)
気象精霊記あたりを地学でなんてどうだろう
古い人間だと言われるでしょうが (スコア:1)
ファラデーの「ろうそくの科学」を小学生時分に担任に勧められて読んだことは私の一生を決めた。
Re:古い人間だと言われるでしょうが (スコア:1)
「ロープの科学」と「鞭の科学」もあればよかったのにね。
ご冗談でしょうファインマンさん (スコア:1)
虹の解体 (スコア:1)
ドーキンス氏の本だと「利己的な遺伝子」をお勧めする人が多いですけど、自分は「虹の解体」をお勧めしたい。
科学の意義、価値、面白さを伝えている名著です。
内容もわかりやすいので、中学生でも簡単に読める本だと思います。
惑星シリーズ、重力への挑戦 (スコア:1)
石原藤夫さんの惑星シリーズなんかいかがでしょう。
かなり読みやすいと思いますよ。
あとは、重力への挑戦かな。メスクリン人が実に
魅力的。
でも入手不可能かなあ。
定番のブルーバックスより (スコア:1)
村山斉著『宇宙になぜ我々が存在するのか』なんて、どうだろう。
最新の宇宙論を話し言葉で解説しているので、中学生でも理解できるレベルの本だと思うけど。
世界の始まりを、人間が利理解できる方法で解明できそうなところまできているというのは、わくわくすると思うんだけどね。
/*
最新の宇宙論関係の本を読んでいると、壮大な世界が広がっていることがわかって楽しいよね。
*/
古典 (スコア:1)
ハル・クレメントとか藤子・F・不二雄を読みこなせれば次に進むにも支障なくなるでしょう.
なるべく真っ当に? (スコア:1)
フィクション
聖書
ノンフィクション
いろいろ
原論
# 聖書をフィクションとして楽しめるなら、たぶん大丈夫
# とりあえず部数の多い本
M-FalconSky (暑いか寒い)
Re:なるべく真っ当に? (スコア:2, おもしろおかしい)
# わ、わたしのACはAfter Christの略なんだからねっ
じゃあ、おいらのACはAfter Clarkeということで。
小林めぐみ作品 (スコア:1)
特に「ねこのめ三部作」はオススメ
#amazonなどで古本探すしか入手手段がないけど
ψアレゲな事を真面目にやることこそアレゲだと思う。
科学的考察には若干問題があるけれども (スコア:1)
日本沈没をよろしくお願いします(_m_)
#黒歴史になりつつあるgesaku
空想科学読本 (スコア:1)
Re:空想科学読本 (スコア:1)
空想科学読本は、むしろ反面教師かと。
間違った仮定、間違った推論、間違った知識、間違った計算に基づいて
議論を進めると、こんなに荒唐無稽なものになるんですよ的な。
Re:空想科学読本 (スコア:1)
あれは詭弁の見本。
読んだ人の反応まで含めて詐欺や偽科学が人を騙すメカニズムの見本といってもいいかもしれません。
数字や計算式や理論の引用をならべて煙に捲くことで科学的な印象を与えて非科学的な理論展開を誤魔化し、
センセーショナルな結論を定時することで思考を停止させる。
ψアレゲな事を真面目にやることこそアレゲだと思う。
「利己的な遺伝子」 by リチャード・ドーキンズ (スコア:1)
この本は「利己的」「利他的」に関する定義に「時間軸方向の長さ」「考察対象の広さ」という視点が必要だということを教えてくれた一冊、と言う意味でも素晴らしかった。
さらに、そこからアシモフの「夜明けのロボット」⇒「ロボットと帝国」、ここからさらに「新・銀河帝国興亡史」へとつながる、R・ダニール・オリバーが食らった「第零法則」の計算量の恐ろしさとかも理解できるようになる。
# そして、心理歴史学がその計算量を大幅に落としてくれるはずだ、という意味においてすごいということも。
fjの教祖様
川端裕人『夏のロケット』 (スコア:1)
はダメでしょうか。おじさん向けかな
Re:「星界の紋章/星界の戦旗」 森岡浩之 (スコア:2)
航空宇宙軍史ェ…。
Re:「星界の紋章/星界の戦旗」 森岡浩之 (スコア:1)
ただ、現状では一部販売会社から電子書籍版が購入できるだけの状態のようなのが残念です。
他には、「冷たい方程式」も良さそうな気がします。
Re:「星界の紋章/星界の戦旗」 森岡浩之 (スコア:2)
>なぜ宇宙戦艦はいつも正対して出会うのだろう?
1.質量攻撃でなくとも攻撃には反動が発生する。
2.主機の推力軸方向以外への対反動制御機能=推力を別途用意するのは効率が悪い
(でなきゃ主機設定など不要)ため、正面への火力が最大になる。
3.最大火力を向け合おうとすると正対することになる。
>そもそも宇宙船に上下とか必要なのだろうか?
まず主機の向きで前後が付く。そしていくら無重力圏専用機だとしても、係留する
ことを考えれば、結局機能が異なる面を作成する必要が出てくる。
>あと爆撃されるとなぜか下に向かって落ちていくのも不思議(宇宙戦艦ヤマトのゆきかぜ)
あれは下に落ちていっているのではない。
逸れていく先を下とした構図なのだ・・・
Re:「星界の紋章/星界の戦旗」 森岡浩之 (スコア:1)
そういう観点だと「ギャラクシートリッパー美葉」も面白いかもしれない。
#ちなみにVガンダムには上下対称な宇宙戦艦とか出てきます。
Re:「星界の紋章/星界の戦旗」 森岡浩之 (スコア:2)
宇宙空間の艦隊戦ならやっぱりオナー・ハリントン [wikipedia.org]でしょう。とはいうものの科学方面とは違う気がしますが。「神秘の島」はお薦めですが、元々興味のある人ならアシモフ [wikipedia.org]の科学エッセイシリーズでも良いかも。
Re:科学に関連したサイエンスフィクション (スコア:1)
星雲賞の受賞作品(小説以外の部門)を見るとわかるが、
「科学に関連したサイエンスフィクション」という表現が必要な状況は、確かにある。
Re:探偵小説 (スコア:2)
ホームズに関しては、科学的に存在しない薬物や生物を犯行トリックに用いたものがいくつもあるので。
(「まだらの紐」「悪魔の足」「這う男」「サセックスの吸血鬼」あたり。)
ワトスンは(100年前のロンドンでは)未知の地域である、アジアやアフリカや南米由来のものと書いていますが、のちに「ノックスの十戒」で批判されているわけですし、ホームズ批評家もこれらの薬物が何であるか、想像をたくましくして議論しています。
なので、論理的ではあると言えますが、手放しに「科学的」と呼ぶのは抵抗があります。
同じホームズものでも、「ソア橋」の科学的トリックは特筆もので、個人的にももっとも好きな作品のひとつです。
あと、「ライオンのたてがみ」は(ネタバレになりますが)既知の生物が重要な役割を果たしますし、ライオンつながりで「覆面の下宿人」では、ライオンに見せかけての犯行というのもありました。
Re:探偵小説 (スコア:1)
乱歩と言ったら, 基本は春陽堂 [shun-yo-do.co.jp]でしょう. でも私のお勧めは連載時の挿絵・ウソ予告入りの創元推理文庫版 [tsogen.co.jp].
Re:科学に関連したもの、だとハードSFからSF要素と取り込んだだけのものまでありますが…… (スコア:2)