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小説家、漫画家、画家、音楽家、そういう感性から生まれる仕事は当分の間は自動化されないと思う。少なくとも今の高校生が高齢で死ぬくらいまでは。
人間の身体をベースにするプロスポーツも、自動化は無いと思う。ロボットがスポーツするのを見てても面白くないし。
最近のマッサージチェアは凄いので、これが体の前面までマッサージできるようになったらマッサージ師の仕事は無くなりそう。今はまだ身体の後ろと腕と脚くらいしか揉まないので、マッサージ師には負ける。
整骨や鍼灸は、実はマッサージより自動化はしやすいけど、安全面ということを考えると怖がって利用されにくいので、マッサージ師よりは長生きしそう。
料理でもご飯を炊くのは、炊飯器の方が人間が釜で炊くよりおいしくできるようになってきてるから時間の問題だけれど、そのおいしい料理を作る機械を調整する仕事は長持ちしそう。
>小説家、漫画家、画家、音楽家、そういう感性から生まれる仕事は当分の間は自動化されないと思う。
残念だけど、これには同意できない。芸術といっても、本当にオリジナルなのは極一部でほとんどは模倣だ。模倣が気に入らないなら踏襲と言ってもいい。#一部というのはたとえば○○を表現するのに××の技法を使いましたとか、絵なら絵の一部ということね。
そして、今世紀の半ばの計算機は今ある芸術を全部記憶する程度の能力は備えているだろう。新しい何かを生み出すことができるかは不確定だけど、割と体系化、数値化しやすいもの(小説、漫画、音楽など)は計算によって新しいものを生み出せる可能性が十分にある。
小説は無理だろうと思うかもしれないが、モチーフ、プロット、キャストの概念を抽出して組み合わせを変えれば、はい、新しい小説の出来上がり。今世紀半ばの計算機にとってはあまり難しい作業ではない気がする。#では小説家になるのは無駄なことかというと、そうは思わないけど。
写真家を芸術家に入れていいかどうか、は別として。
良い写真家というのは、世界にあふれている多くのイメージから自分の考える良いイメージを選び出し、そうして撮った多くの写真から(まさか発表された1枚だけしか撮ってないとは思ってないですよね)これはという良い写真を選び出す能力が求められます。
イメージの組み合わせ・言葉の羅列・音の羅列を自動生産することは可能だと思いますが(方法論自体はダダあたりまでさかのぼる、大して新しくない)、ほとんどはジャンクで、人に感動を与えられる良いもの、あるいは人々が対価を払ってくれる良いものはほんの一握りに過ぎません。結局、そうした良いものを選び出す選別眼能力が実に重要になってくるわけですが、(写真はイメージ生産のテクノロジー依存が最初に発生した芸術分野なので選別眼重視傾向が顕著なだけで、他の分野でも同様)選別の自動化を正面からやると計算量の爆発が発生するので、これを避けようとすればマーケティングの産物しか出てこないと思われます。尖ったものは個人または家内制手工業でやるほうが社会的にも効率がいいでしょう。
自分も絵画や写真がコンピュータで生産されるようになるのかはかなり難問だと思う。(なので、例には含めなかった)
しかし、現在でもベイズ理論なるものがあって、どういう写真が受け入れられているのか、を集めれば新しく生成した画像が受け入れられるかを計算で導きだせることは示唆されている。
できる、できないより、やる気があるかないかの問題が大きいのではないかな。
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犯人は巨人ファンでA型で眼鏡をかけている -- あるハッカー
創造的職業 (スコア:0)
小説家、漫画家、画家、音楽家、そういう感性から生まれる仕事は当分の間は自動化されないと思う。
少なくとも今の高校生が高齢で死ぬくらいまでは。
人間の身体をベースにするプロスポーツも、自動化は無いと思う。
ロボットがスポーツするのを見てても面白くないし。
最近のマッサージチェアは凄いので、これが体の前面までマッサージできるようになったらマッサージ師の仕事は無くなりそう。
今はまだ身体の後ろと腕と脚くらいしか揉まないので、マッサージ師には負ける。
整骨や鍼灸は、実はマッサージより自動化はしやすいけど、安全面ということを考えると怖がって利用されにくいので、マッサージ師よりは長生きしそう。
料理でもご飯を炊くのは、炊飯器の方が人間が釜で炊くよりおいしくできるようになってきてるから時間の問題だけれど、そのおいしい料理を作る機械を調整する仕事は長持ちしそう。
Re: (スコア:0)
>小説家、漫画家、画家、音楽家、そういう感性から生まれる仕事は当分の間は自動化されないと思う。
残念だけど、これには同意できない。芸術といっても、本当にオリジナルなのは極一部でほとんどは模倣だ。模倣が気に入らないなら踏襲と言ってもいい。
#一部というのはたとえば○○を表現するのに××の技法を使いましたとか、絵なら絵の一部ということね。
そして、今世紀の半ばの計算機は今ある芸術を全部記憶する程度の能力は備えているだろう。新しい何かを生み出すことができるかは
不確定だけど、割と体系化、数値化しやすいもの(小説、漫画、音楽など)は計算によって新しいものを生み出せる可能性が十分にある。
小説は無理だろうと思うかもしれないが、モチーフ、プロット、キャストの概念を抽出して組み合わせを変えれば、はい、新しい小説の出来上がり。
今世紀半ばの計算機にとってはあまり難しい作業ではない気がする。
#では小説家になるのは無駄なことかというと、そうは思わないけど。
Re:創造的職業 (スコア:0)
写真家を芸術家に入れていいかどうか、は別として。
良い写真家というのは、世界にあふれている多くのイメージから自分の考える良いイメージを選び出し、
そうして撮った多くの写真から(まさか発表された1枚だけしか撮ってないとは思ってないですよね)
これはという良い写真を選び出す能力が求められます。
イメージの組み合わせ・言葉の羅列・音の羅列を自動生産することは可能だと思いますが(方法論自体はダダあたりまでさかのぼる、大して新しくない)、
ほとんどはジャンクで、人に感動を与えられる良いもの、あるいは人々が対価を払ってくれる良いものはほんの一握りに過ぎません。
結局、そうした良いものを選び出す選別眼能力が実に重要になってくるわけですが、
(写真はイメージ生産のテクノロジー依存が最初に発生した芸術分野なので選別眼重視傾向が顕著なだけで、他の分野でも同様)
選別の自動化を正面からやると計算量の爆発が発生するので、これを避けようとすればマーケティングの産物しか出てこないと思われます。
尖ったものは個人または家内制手工業でやるほうが社会的にも効率がいいでしょう。
Re: (スコア:0)
自分も絵画や写真がコンピュータで生産されるようになるのかはかなり難問だと思う。(なので、例には含めなかった)
しかし、現在でもベイズ理論なるものがあって、どういう写真が受け入れられているのか、を集めれば
新しく生成した画像が受け入れられるかを計算で導きだせることは示唆されている。
できる、できないより、やる気があるかないかの問題が大きいのではないかな。