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> 要件の定義や仕様を決めるのは本来利用者であるユーザー企業側。日本では要件定義、仕様確定をSIerと老舗IT企業間の忖度などによって成り立たせている> 国内ITエンジニアは(略)大手ITベンダーに所属しているのに対して、海外ではユ―ザー企業側に所属している
ユーザー企業がエンジニアを雇わないからまともな要件定義ができず、仕様策定も受注側の忖度に大きく依存せざるを得ないって話にしかならないな日本のIT企業が日本のビジネス慣行に適応したことをIT企業のせいにするのは無理がある
と書くと「日本の商慣行を変えられなかったのが悪い」ってツッコミが来るんだろうな。それはそれで間違ってないだろうけど、変えようとしたけど力尽きて消えたり生き残るために方針変えたとこも多いだろう。
「こうあるのが日本の産業の発展に良い」だけではメシは食えないからね。
つーか別にITに限った話ではなく、技術・技能に対価を払わないメンタリティが問題だと思う。何十年も鍛錬した末に短時間・高精度でできるようになった作業者の成果を、「すぐ終わる作業だから大したことない」と侮るやつ。
その結果の歪みが、比較的新しいIT業界では顕著に観測できるだけ。
言い方を変えているだけだが、物の価値の尺度がそれにかかった時間しかないということなのだと思うね。
最初から成果物の価値よりも、人月計算とかステップ数で見積りしてたんだからしょうがない。
受託開発に関して言うなら、見積もりが人月ベースなのは別にいいよ、作る側の勝手だし。
問題は見積もりを取得した側が、成果物で期待できる価値と、見積もりで示されたコストの勘案がマトモにできないこと。
原因が出てくると「しょうがない」で逃げるその腰抜けっぷりは実にしょうがないな
人月計算はIBMが最初にやりだしたことなんですけど。うまいやり方が当時思いつかなかったので、日本も真似をしただけなんですが。ただ、そのあといろいろな単価計算方法ができても、うまく利用できなかった点は認める。
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長期的な見通しやビジョンはあえて持たないようにしてる -- Linus Torvalds
卵を産んだのはニワトリ (スコア:5, すばらしい洞察)
> 要件の定義や仕様を決めるのは本来利用者であるユーザー企業側。日本では要件定義、仕様確定をSIerと老舗IT企業間の忖度などによって成り立たせている
> 国内ITエンジニアは(略)大手ITベンダーに所属しているのに対して、海外ではユ―ザー企業側に所属している
ユーザー企業がエンジニアを雇わないからまともな要件定義ができず、仕様策定も受注側の忖度に大きく依存せざるを得ないって話にしかならないな
日本のIT企業が日本のビジネス慣行に適応したことをIT企業のせいにするのは無理がある
と書くと「日本の商慣行を変えられなかったのが悪い」ってツッコミが来るんだろうな。
それはそれで間違ってないだろうけど、変えようとしたけど力尽きて消えたり生き残るために方針変えたとこも多いだろう。
うじゃうじゃ
Re: (スコア:5, すばらしい洞察)
「こうあるのが日本の産業の発展に良い」だけではメシは食えないからね。
つーか別にITに限った話ではなく、技術・技能に対価を払わないメンタリティが問題だと思う。何十年も鍛錬した末に短時間・高精度でできるようになった作業者の成果を、「すぐ終わる作業だから大したことない」と侮るやつ。
その結果の歪みが、比較的新しいIT業界では顕著に観測できるだけ。
Re: (スコア:0)
言い方を変えているだけだが、物の価値の尺度がそれにかかった時間しかないということなのだと思うね。
Re:卵を産んだのはニワトリ (スコア:0)
最初から成果物の価値よりも、人月計算とかステップ数で見積りしてたんだからしょうがない。
Re: (スコア:0)
最初から成果物の価値よりも、人月計算とかステップ数で見積りしてたんだからしょうがない。
受託開発に関して言うなら、見積もりが人月ベースなのは別にいいよ、作る側の勝手だし。
問題は見積もりを取得した側が、成果物で期待できる価値と、見積もりで示されたコストの勘案がマトモにできないこと。
Re: (スコア:0)
原因が出てくると「しょうがない」で逃げるその腰抜けっぷりは実にしょうがないな
Re: (スコア:0)
人月計算はIBMが最初にやりだしたことなんですけど。
うまいやり方が当時思いつかなかったので、日本も真似をしただけなんですが。
ただ、そのあといろいろな単価計算方法ができても、うまく利用できなかった点は認める。
Re: (スコア:0)
委託側も、作業効率化で残業時間を削減できるのは計算できても、精密な情報の取得ができて業務改善につなげられるとは言えても、それが年間数億円の価値につながると言うのは無理でしょうね。