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一文系学生の立場から意見します。といっても、インターンシップに参加したことなどない一回生ですけど。
インターンシップは無賃労働です。単位が出るならまだしも、そうでない、インターンシップ系サークルなどで生き生きと無賃労働に励んでいらっしゃる人達を見ると、なんなんだろうと思います。労働なんて、しなきゃしない
インターンシップに参加する人にとっては若干、あるいは相当の利になるんでしょうが、学生全体の利益はむしろ阻害されるんじゃないか、ということです。囚人のジレンマ。
就職活動の時期が年々早まって、結局誰の利益にもならないのと同様に。
十時間働いた者が五時間働いた者よりも多くの報酬を得るというのは、そこだけを見れば明らかに合理的です。
しかし、多く働こうとする努力は全体として見れば労働条件を悪化させる圧力になります。
だから、労働者、社会改良論者は「労働時間を削れ、賃金はより多く寄越せ」という、雇用者から見ればこれ以上の無茶苦茶はないくらいの要求を積み重ねることによって、労働条件を改善してきました。
皆が一致団結して頑張らないことで全体の利益を守る、ということがあるのではないかと。
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日々是ハック也 -- あるハードコアバイナリアン
学生にとっても利は無い (スコア:2, おもしろおかしい)
一文系学生の立場から意見します。といっても、インターンシップに参加したことなどない一回生ですけど。
インターンシップは無賃労働です。単位が出るならまだしも、そうでない、インターンシップ系サークルなどで生き生きと無賃労働に励んでいらっしゃる人達を見ると、なんなんだろうと思います。労働なんて、しなきゃしない
Re:学生にとっても利は無い (スコア:0)
これが、学生にとっての利だと思いますが?
今の就職難の御時世なら、就職に有利になると言う意味で利になるでしょう。
というか、理工学部では研究室によっては不透明じゃなくて、表だって結びついてる所も結構ありましたが。
Re:学生にとっても利は無い (スコア:1)
インターンシップに参加する人にとっては若干、あるいは相当の利になるんでしょうが、学生全体の利益はむしろ阻害されるんじゃないか、ということです。囚人のジレンマ。
就職活動の時期が年々早まって、結局誰の利益にもならないのと同様に。
Re:学生にとっても利は無い (スコア:1)
Re:学生にとっても利は無い (スコア:1)
十時間働いた者が五時間働いた者よりも多くの報酬を得るというのは、そこだけを見れば明らかに合理的です。
しかし、多く働こうとする努力は全体として見れば労働条件を悪化させる圧力になります。
だから、労働者、社会改良論者は「労働時間を削れ、賃金はより多く寄越せ」という、雇用者から見ればこれ以上の無茶苦茶はないくらいの要求を積み重ねることによって、労働条件を改善してきました。
皆が一致団結して頑張らないことで全体の利益を守る、ということがあるのではないかと。
Re:学生にとっても利は無い (スコア:1)
もし世の中の仕事が全て「長い時間働いたものが多くの収入を得る」のであれば、あなたの言うとおりかもしれません。
会社ごとの入社試験などやめてセンター試験にするとか、いっそのこと抽選にしてしまえばいいのです。
> 皆が一致団結して頑張らないことで全体の利益を守る、ということがあるのではないかと。
労働条件が改善したのは、そういう運動をがんばった人がいたから。
そして、その改善された条件の中で皆がんばっています。
Re:学生にとっても利は無い (スコア:0)
# まあ、それ自体も結構突っ込みどころあるんだけど。
# 昇級とか評価とか一切考えられてないし。
# 労働時間だけ増やしても成果物出せなきゃ意味ないんだけどな。
# まあ、とりあえずそれはおいといて。
元々の話題はインターンのはずですので、学生さんの話です。
で、学生さんの理屈ってのは頑張れば報われるで正しいと思います。
というか、貴方の話を学生さんの理屈で言ってしまえばみんなで平均点
下げて落ちこぼれを
Re:学生にとっても利は無い (スコア:0)
不正確です。
雇用者側が削れと言ってるのは「給料支払いが存在する労働時間」。
だから、裁量労働制などと言って、「実際の労働時間とはリンクしない 給料システム
Re:学生にとっても利は無い (スコア:0)
それは、単にそうしないと同様の成果が出せないからでしょう。
順番が逆です。
「給料支払いが存在する労働時間」を削っても同様の成果があがるなら、「サービス残業」や「
Re:学生にとっても利は無い (スコア:0)
違います。
「同様の成果」なるものの要求がすでに非現実的なのです。
それほどの「労力が必要な成果」が求められているのに、
工期や人員の不足を 個々人に押し付けた 違法なタダ働きで解決しようとしているのが 現実です。
> 「給料支払いが存在する労働時間」を削っても同様の成果があがるなら、
> 「サービス残業」や「持ち帰り残業」なんてものは存在しなくてもいいんですよ。
事態を誤解していますね。
「サービス残業」や「持ち帰り残業」は違法なんです。
それらの「タダ働きを 合法
Re:学生にとっても利は無い (スコア:0)
ええ、だから (#333409) で無茶苦茶だと言ってるんですが。
で、現実が無茶なのは百も承知ですよ。
(#333409) はレス元が組合側の建前論を持ってきたんで、それに対する
企業側の主張(建前論)を持ってきているだけです。
建前論が、現実と大幅に乖離しているのは承知してますよ。
でも、 (#333409) でそんなこ
Re:学生にとっても利は無い (スコア:0)
インターンシップで理解を深めてもらうという意味もあるのだよ。
ろくすっぽ自分のことも企業のことも深く考えもせず、
ブランドばっかり追いかける学生がいかに多いことよ。
企業が採用に対してどれだけコストかけてるか分かっ
機会の平等 と 結果の平等 (スコア:0)
就職の機会は、機会の平等として与えられるものではなく、むしろ努力によって勝ち取る類のものだと思います。利益(結果)なんてものが保障される時代は既に終わっているわけで。
といいつつ四回生の私はインターン経験無しですが。
Re:機会の平等 と 結果の平等 (スコア:1, 興味深い)
自分は出来る事ならば大学を卒業してから就職活動をしたいと思っていたが、現実には周りと同じく2年生から就職活動を始めてしまった。
あいにく両方に力を注ぐほど能力がなく器用でもなかったので、就職活動に比重を置くことになった。
就職の機会を得るためには、ある程度学業を犠牲にしなければならない。
学業を優先させる自由はあっても、そうすると就職できない可能性が増えてしまう。
職業に直接結びつかない学問をする余裕などないということか?せめて4年生までは勉強に打ち込みたかったと思う。
これでは結局誰の利益にもならないと思う。
就職活動に熱心な人が報われるように、学問に熱心だった人も報われるようになって欲しい。
Re:機会の平等 と 結果の平等 (スコア:1, 興味深い)
3、4年の講義や研究とトレードでの就職活動では学校が勿体無い。
「新卒採用」と言う概念を「卒業後1年以内採用」まで拡張して欲しい。
卒業後の就職活動が一般的になれば、社会にゆとりが生まれるような...。
> 就職活動に熱心な人が報われるように、
> 学問に熱心だった人も報われるようになって欲しい。
それは場所によりけりでしょう。
学問に熱心だったヒトは、学問分野以外で報われる事は期待しないでね。
やはり真剣に取り組んだその分野で報われるのが真っ当でしょう。