間違いとそのリカバリ 179
ストーリー by wakatono
事実と反することを指摘される時 部門より
事実と反することを指摘される時 部門より
n_saito 曰く、 "今日(7/12日)付け中日新聞に「時のことば」としてLinuxが掲載された。 しかし当初掲載されたモノは、とてもちゃんと取材されたものとは思えないものであった。「オープンソース」とよばれるのは百歩譲ったとしても、「著作権に縛られないので」というのは非常にいただけない。 中日新聞は一度でもGPLを読んだことがあるのだろうか? などと購読している私は思ってしまう…。"
現在掲載されているものは、若干修正されている。記者が理解しきれないものは、理解してる範囲で記事等が書かれることがある。しかしその内容が本来意図するところとはかけ離れた場合が問題だ。メジャーなメディアに掲載されたものであればあるほどその影響は大きい。指摘しても直されない場合があることを考えれば、修正されたこと自体は良い傾向だと思うが、他はいったいどんな感じなのだろうか?
実例としてもう1つ (スコア:3, 興味深い)
思うに新聞社の記者とかデスクとかの方々はあまり技術とか科学が好きではないし、「話題だから仕方なくあつかっている」という感じの人が多いですよね。また、専門家を大切にする文化がたいていの新聞社にはないです。大量に流れて行くニュースを扱うわけなので、コンピュータもその一部だし、イラク戦争も同じように一部なんですよね。あの人たちにとっては。だからLinuxというキーワードに関しても、扱いはこんなものかと思いますね。
かれらにとっては「専門のこと」は自分で持つものではなく、誰かに聞くもの、という意識があります。だから「そんなことできるわけないでしょうが!」ということでも「素人にもわかるように教えてください」と、かなり傲慢な態度で聞きに来るんですよ。そのあげくは間違いたれ流しの記事になっていたりするんですが、まあ、「流れて明日には消えて行く」記事ですから、そんなものなんです。
かれらの態度でいちばん頭にくるのは「専門への畏敬」というものがまるでない人が多い、ということです。自分達がわからないので、記事という商売のために聞きに来ているのに、非常に傲慢きわまりない態度で「教えろ」「教えてもらって当たり前」みたいな態度になる若い記者が非常に多いのですね。これは、記者とか新聞社という立場の問題ではなくて、記者本人の人間に問題があるわけですけれど。
30代そこそこで黒塗りの社用車を運転手つきで乗り回し、えらいと言われている人たちに毎日接するような仕事では、自分が単なる使い走りに毛が生えた程度の仕事であることもわからなくなるやつが少々いても、それはしょうがないかな。
こういうのって (スコア:2, すばらしい洞察)
いる人」がある程度の説明を加えなくちゃダメなんじゃないかと。
DoS攻撃にならない程度に(笑)、みんなが「これはこういうことな
んです」って説明してあげれば、ある程度の見識の違いを吸収した上で
より正しい方向で彼らに知識が伝わる。そうすれば、さらに多くの人に
正しい知識を伝えることができるようになるのではないかと。
#これを「大衆がマスメディアを教育する」と言ってもいいんじゃない
#かと思うんですが。
#舌っ足らずなのはごめんなさいね(^_^;;
-----
スケーター12号〜(┌ ┌ ┌ ´Д`)┘
Re:こういうのって (スコア:2, 興味深い)
しかしみんなで説明してあげるというより、もっと伝統的な手段があるはずです。
すなわち「監修」ですね。
計算機関係の記事を見ていつも思うのですが、なぜか監修者の名前を見た事がありません。新聞には監修を受けるという習慣が無いのですか? それとも監修を依頼してもだれもやってくれないのですか?
そのへんの事情が知りたい所ですね。
Re:こういうのって (スコア:1)
何も知らない一般の人が Linux なり tron [tron.org] と聞いて
何を思い浮かべるかは難しい問題だと思います。
このコメント投稿時点の掲載内容はそこそこだと思います。
ただ、「核となる設計」とあるのは"kernel"の source code の
意訳(誤訳?)でしょうか。
Re:カーネルの和訳 (スコア:1)
多分そうでしょう。ただそこだけに限れば、技術者に説明するならともかく、一般人に「カーネル」といってもすぐには意味が通じないから、ああいう表現もありかもって気はします。
もちろん、マスコミの科学技術報道が往々にして変だっていうのは私も同感。まあ、マスコミってそういうものだってあきらめ気味に思ってます。
vyama 「バグ取れワンワン」
Re:カーネルの和訳 (スコア:1)
Re:こういうのって (スコア:1)
「核となる設計」は単に「プログラム」とかでも良かったのかな。
Re:こういうのって (スコア:1)
でもね,「TRON プロジェクトが1980年代後半に API 仕様を公開した」 (当時は T-Engine も TOPPERS もなくて,単に API だけしかなかった) という話も,素人さんたちの手にかかると 「ソフトウェアの設計図 (設計情報) を無料で公開した」になっていたりするわけですよ.一口に「設計情報」といっても, API 仕様とソースコードとではレベルが違うはずなのに, もういっしょくた.あれを見て私は絶望しましたね. 分からない連中には分からないのだと.せめて,分かる連中に区別が付けられるように,ソースコードなのか,インタフェース仕様なのか,書いておいていただきたいな,というのが,今の私の切なる願いです.
Re:こういうのって (スコア:1)
使う言葉を少し変える・後から説明を加えるなどの方法で、専門用語の意味するものをもう少しうまく伝えることができるのではないかと常々思っていますが、現在程度のクオリティでは「見出しの著作物」みたいなものを主張してほしくないですね。
Re:こういうのって (スコア:1)
Wikiな新聞とかあるといいよなぁとか夢想しますね
中小レベルなら専門家にアクセスする分のコストを幾分減らせるのではないかな?とか考えたり
# とりあえず、問題点がわかっているなら教えて!goo [goo.ne.jp]ですかね
M-FalconSky (暑いか寒い)
新聞の品質 (スコア:2, すばらしい洞察)
無知なのか、政治的判断なのか、恣意的な誘導なのかはさまざまなんだろうけど、あまり信用できないのは確か。
「専門家」が存在するすべての世界に対して、その割合は違えど、誤解を生みつづけているとおもいます。
今回のように、Linux に関してだと、「あ、それ違う」とわかるけど、自分のまったく知らない世界のことだとやっぱりわからない。「ああ、そうなんだ」となる。
取材の時点で無知なのはまったく悪いことではない。専門家ならあたりまえのことに対して疑問をもてることは大切だ。でも、その視点がタコかどうかという質の問題もある。今回の記事の「利点」にしても、ライセンスと経済的な側面は書いてあるけど、「改変が容易」以外の、OS としてどうかは書いてないですね。
で、間違いのリカバリという話ですが、1. もう全部署名記事にしちゃう。2. 間違ったことを書いたら、訂正するんだけど、前の間違えた記事を消さないで、変更の履歴を残す。あたりをするとずいぶん違うのではないでしょうか。
もちろんディープリンクはダメとか下らないことを言わずに。
Re:新聞の品質 (スコア:1)
当然最低限の下調べと、基礎知識は必要ですよね。
Re:新聞の品質 (スコア:1)
目立つようなきがします。
せめて適切な取材先の特定ができるレベルまでは
下調べしてほしいなあ。
Re:新聞の品質 (スコア:1)
ってこんなこと昔から言われていますが、理科系のニュースは、すぐ検索をかければ、どの程度の信憑性かわかるだけマシになったかと思います。より多くの庶民がどんどん検索して、マスメディアの情報精度を体感すれば、取材の品質もおのずと変わってくるのではないでしょうか。
Re:新聞の品質 (スコア:1)
Re:新聞の品質 (スコア:1)
新聞に書かれていることの信憑性を判断するのにWebに頼っても、Webに書かれていることの信憑性を判断できない人なら結局同じだと思うが。
極端な例だと、「ああ、Webにも同じ事が書いてある」とかって信用しちゃうと実は元ネタがWebだったから同じ事が書いてあって当たり前、とか。
> マスメディアの情報を鵜呑みにしないようにする必要がある
という人が増えたのはいいことだと思うけど、その反動なのかWebに書いてあることをすぐ信じてしまう人がやたらに増えた気がする。嘘や間違いのバリエーションが多い分Web上の情報の方が判断は難しいと思うんだけどね。
Re:新聞の品質 (スコア:1)
ありがとうございます。
いろいろな意味で恥ずかしいです。
確かに影響は大きいな (スコア:2, すばらしい洞察)
(´д`;)
Re:確かに影響は大きいな (スコア:1)
まあでも本来の単語の意味を捻じ曲げて伝えてるから嫌な感じはするわな。
# ハッカーの本当の意味はへたくそな人 [goo.ne.jp]です。(ぉ
(´д`;)
Re:確かに影響は大きいな (スコア:1)
どうだったかなあ。思い出せないなあ。
でも最初の誤用がマスコミじゃなかったとしてもそのまま広めたのはマスコミなので罪は重いと思うよ。
(´д`;)
報道とテクノロジー (スコア:1)
H2Aロケットの記者会見で
「リレーってなんですか」とのたまった
某公共放送局の記者を思い出す…。
報道各社って、技術担当の記者を置いてないんですかね?
Re:報道とテクノロジー (スコア:2, すばらしい洞察)
政治、経済に詳しい担当記者は沢山いるんですけどね。
技術を持った人で、記者を志す人は居ないのでしょうか?
この件に限らず、政治経済のニュースではある程度専門的な用語を使っているのに、科学技術的なニュースだけ、例えば"OS"を「基本ソフト」と呼ぶなど、基本的な用語すら妙に噛み砕いた(実際は標準的でないために余計分かりにくい)単語に変換していたりと、まるで子供ニュースのようです。そのレベルの違いには驚かされます。
#子供ニュースは良い番組ですよ。
正しい用語があるならちゃんとそれを使って欲しい、分からない人は勉強すればよい、というのは科学技術的な報道に関しては当てはまらないのでしょうか。
Re:報道とテクノロジー (スコア:2, 参考になる)
というものなんだそうです。
日本には専門知識を持った新聞記者なんていないのかもしれませんね。
# 日本の記者だけを貶めるつもりはありません。海外の場合を知らないだけで。
あぁ、「ン」が消えてるんですよ。「ビーフン・カレー」ね。
Re:報道とテクノロジー (スコア:1)
# そして子供ニュースを見て「なるほど」とあとから納得するわけで。
技術担当なんていないでしょ (スコア:1, 参考になる)
第2パラグラフに注目
> 打ち上げから34分後に衛星はロケットから分離されたが、
>その後のブースター推力の不足により、目標の軌道高度に
>達しなかった。
がおかしいということを気づかなかった記者とデスクは少なくとも不注意と
言われても仕方があるまい。
これで良く分からないという人は、この飛行シーケンス例 [nasda.go.jp]を見ると参考になるかも。
Arianeの例があればいいのだけれど、でっかいPDFしか見つからなかったのでH-IIAの例で失礼。ちなみにAriane5も2段式ロケットです。複数衛星であること自体は打上げはこの場合関係なし。
あと、日経とか日経産業とか日刊工業とかのプレスリリース取材記事も結構間違っています。解釈の間違いもさることながら単位や物質名の間違いは結構多い。この手の新聞記事から情報提供する時は、出来る限り元ネタ(プレスリリースがWebにあることが多い)を見たりURLを付加するようにしています。
ま、/.Jのタレコミもそうだけど、なるべく一次情報に当たるべし、というのが原則でしょう。
Re:技術担当なんていないでしょ (スコア:1)
>その後のブースター推力の不足により、目標の軌道高度に
>達しなかった。
その前のブースター推力の不足、てなら解るけど。
いなんず[いつでも前向きでイタい]
Re:技術担当なんていないでしょ (スコア:1)
数ヶ月ごとに軌道高度を回復するために、衛星本体が推進装置を持っている場合もあるので、ロケットの本来の発射シークエンスを調べないと、この記事があながち間違いと決め付けられないように思います。「ブースター」とか「モーター」とかのテクニカルタームが厳密にどのような意味を持っているか、ロケット技術者以外には無理でしょうし。
Re:技術担当なんていないでしょ (スコア:1)
逆に正しくても伝わらなければ, 一般向け新聞としては無意味な自己満足でしかないわけで.
Re:報道とテクノロジー (スコア:1)
-- 哀れな日本人専用(sorry Japanese only) --
Re:報道とテクノロジー (スコア:2, 興味深い)
実際、取材前には取材意図を考え、その意図に合わせて質問を用意し、質問の答え(時にはそれ以外)からほしい部分を抽出し、それを記事にする。というのはよくあることだと思います。
それは読者や視聴者によりわかりやすく簡潔にというのがあるのでしょう。
ただ、それが取材対象者の意図と著しくかけはなれているばあいに問題になるのだと思います。
よくありますよね、政治家が失言したってニュース。
あれも、1から10まで聞いてみるとその場での発言が適切ではないものの個人的な主張や信条であったり、あきらかに誘導されているものだったりするわけです。(いや、公人としてはそれでも失言なのですが…)
Re:報道とテクノロジー (スコア:1)
それをやった数少ない事例の中に、オウム真理教の一連の事件、
特に坂本弁護士拉致事件の調査をひっこめてしまったという事例が含まれてしまったので、
今後放送前に見せるのことはどんどん減っていくのではないかと思います。
Re:報道とテクノロジー (スコア:1)
取材したリソースは、報道、または *報道モドキ* に説得力をもたせます。
最近だっていろいろなところで、たてつづけに「やらせ」が発覚しています。
さまざまな権力の圧力とか、視聴率至上主義など言われていることはもっともだとおもいますが、いまのマスコミの不幸は、「事実でないものをあたかも事実のように見せる技術」、や「実は、宣伝 (コマーシャル、あるいはプロパガンダ) なんだけど公正な報道だと思わせる」ことが発達しすぎたことにあるのではないでしょうか。
Re:報道とテクノロジー (スコア:1)
この話、聞くたびいつも
「(俺ですら知ってる)リレーを知らない奴が
(こともあろうに)ロケット打ち上げの取材に来やがった」
って感じがしてナニだなぁと思うのは俺だけだろうか?
外した質問をしてしまって、当人が恥ずかしいってだけじゃないんだろか?
「技術担当」ならどんなギョーカイのことでも理解できるって
信じていたりもするまいに…
「それがどうした、おれたちには関係ない」
Re:報道とテクノロジー(おふとぴ) (スコア:1)
>社会人として、な。
どっちかっつーと、芸人としてのマナーかも。
<さらにおふとぴ>
・「ボケる」のと「ボケをかます」のとは違う。
・「ボケ返す」のと「ツッコむ」のとは違う。
……関西人なので、ID。
</さらにおふとぴ>
メジャーなメディアでの永久機関ネタ (スコア:1, 参考になる)
www.tv-tokyo.co.jp/wbs/2001/06/07/tokushu/o1.html
ですが、この磁力回転装置なる永久機関を特集で取り上げ、
「こんなに凄い技術があるのに日本の会社やベンチャーキャピタルは無視して
リスクテイクしない。だからベンチャービジネスが育たず 技術が流出するんだ!」
などと半分陰謀論のノリでに日本の社会は駄目だとシメまくってました。
その後どうかは知りませんがwebで未だ削除も修正も
されていないのを見ると訂正はされていないようです。
#実は「ベンチャーやってるやつはインチキでアホ」と
#逆説的に表現しようとしていたのかもしれませんが…
#ならば訂正が無くても納得。
間違いの結果 (スコア:1, すばらしい洞察)
どんな理由や経過があろうとも、結果をもってすべてとするのが「プロ」の仕事ですし、仕事である以上、それは誰からもその「結果」でしか評価はされないものですから。
フレームの素 (スコア:1, 興味深い)
でもまぁ、普段一般人に対して技術的な話題を振って盛り上がるなんて事はあんましないわけだし、というか、一般人はそういう話したら普通ひくし、こういう技術的な話題を一般人にちゃんと認識させようと努力してない我々に原因があるんじゃないのか? 普段はこういう話題をやんないくせにちょっと素人がミスすると「違うじゃないか」と我々が突っ込む。 そんなの一般人に対して失礼な気もする。 ていうか、失礼だろ。 ていうか、技術的な話題を一般の人間にわからせる事事態無理だろうから新聞記者に突っ込みを入れても遥かローカルなエリアで盛り上がってるに過ぎないと思う。つーか自己満足?>ALL
一般人にちゃんとした技術の話題を取り扱って欲しいならそれなりの下地を作る努力を我々がしてあげるべきだろう。 時間はものすごくかかるが難しい言葉や専門用語をわかりやすく説明する努力をつづけていくべきだと思う。
Re:フレームの素 (スコア:1)
新聞記者って一般人かな? 何かを読者に伝え/教えようと する人間を一般人扱いしてはいけないと思う.
最後の「下地を作る努力を」ってのは同感です.
Koichi
Re:フレームの素 (スコア:1, すばらしい洞察)
という人は多いだろう。要するに
「給料貰ってるんだから、もうちょっとはまじめに調べて
書いたらどうか」と。
どんなに易しいものだって、相手が理解しようとする気が無いなら、
理解できないと思う。今回のこれだって、ちょっと調べればすぐに分かる。
Re:フレームの素 (スコア:1)
個人的には、少なくとも「わからないからてきとうに書いた」
のなら、事前に調べるべきだったと思います。
調べることもできないなら、専門家に聞くか、書いてもらうべき
だったでしょう。
それで、すでに世に出てしまったものなら、既にその記事が間違
っていることに気づかずに読んでしまった人のためにも、「こっそり」
ではなく公開することに意味があると思います。
が、方法として「こっそり」伝えて、発信者が「間違えまてました」
と堂々と言ってくれるのがありがたいかもしれません。
taka4
門外漢より (スコア:1, すばらしい洞察)
ここ [linux.or.jp]なんかだと6,000字強もある。中々短文で要約するのは難しい。全てを理解している筈の自分の文章でも要約は難しいのに、他人の文章の要約は難しいです。
いっそ、Linuxコミュニティで「Linuxとは?」の100字版、300字版、1000字版、5000字版とかの「公式コメント」を作成して、どこかに掲載するか、マスコミ各社に一斉に配信するとかっていうのはいかが?
とりあえず必要なのは (スコア:1, すばらしい洞察)
# いや、新聞社同士の泥仕合のことじゃなくて
Re:俺辞典か。 (スコア:1)
ものごとを無理矢理収めちゃう傾向ってあるみたいですね。
ある意味人間の補間機能ってすごいなって。
それいじょう追求するのが面倒でそーゆーことにしちゃう場合と
無自覚で理解できてると思い込んでる場合があるようですが。
#ルフィ曰く「不思議粉」って奴ね。
Kiyotan
しかし単なる誤訳の点でも朝日は (スコア:1)
要注意なのは変わりありません。 MYTOWN : USA [asahi.com]という、二月に一度くらいの頻度で珍誤報・珍誤訳を掲載するセクションがあるくらいですから。
そういう誤訳は、彼らの日本語記事を読むだけで「そんな馬鹿な」と思う記事が多く、彼ら自身、訳した記事を読み直して掲載しているのか疑問です。 それでいて誤りに気付くと訂正するでもなく、記事を丸ごと抹消し、「掲載期間が終了しました」と無かった事にしてくれます。
海外ニュースの和訳を提供するページで、なぜあんなに変な記事が出るのか…新人育成とかやってんだろうか?
Re:中日も朝日も読売も毎日も産経も日経も全部イラネ (スコア:1, おもしろおかしい)
よし。灯油とマッチ、あと新聞紙を用意しろ。
Re:中日も朝日も読売も毎日も産経も日経も全部イラネ (スコア:1, おもしろおかしい)
やっぱ新聞はあると便利だな。
実は中日新聞は例外 (スコア:2, 興味深い)
> なおさら専門的な知識を持つ記者なんて育ちようがないのです。
えっと、この中日新聞(東京新聞)だけ、例外的に、
特定の分野の担当をどっぷりやらせてくれるので、
ひたすら好きなテーマを追求したい他紙の記者が辞めて、
中日新聞(東京新聞)に来るらしいです。
例えば、国際面で、他の大手紙がAPやUPIの配信の
垂れ流しですごく味気無い記事なのに対し、中日新聞は、
濃い独自取材記事が盛りだくさんで、かなりいい感じです。
特に、中国情勢、中東、東欧、地球環境問題とか、他の一般紙の
比じゃないほど詳しく、記事自体も読んでておもしろいものが多いし
また、重要な報道を他より一日先んじて報道したりとかもあるそうです。
#と、5年ぐらい前に聞きました。最近のことは知らないです。
しかし、ご指摘の通り、一般紙の記者は政治経済に偏ってるから、
理工系分野の弱さでは、結局、他紙と差は無いようですねー。
Re:著作権の用途 (スコア:1, すばらしい洞察)
ちょっとした事ですぐに荒れちゃう。そんなコミュニティの意見に耳を貸すのは例外はあるかもしれないが普通は事情を知ってる人間だけでは? 誤った認識をしてる人間に「ここは誤っている」と伝えたいのは事情を知らない人間に対しての筈。
#363906に対するレスだけど/.Jer全員に対しての問いかけ。
#えらそうにAC
Re:誰か見つけて (スコア:2, 参考になる)
取り込んで掲載するのもどうかと思うので、図書館等で探してみて下さい。
確か7/12日の朝刊です。
Re:誰か見つけて (スコア:1)
タレコミ氏にIRCで言われて紙面とWeb確認したlogは残してあるのですけど。
「参考になる」は不要だと思います。