技術者は40代になったらマネージメント職になるべきか? 128
ストーリー by hylom
日本だと給料の差も大きそうですがどうなんだろう? 部門より
日本だと給料の差も大きそうですがどうなんだろう? 部門より
あるAnonymous Coward 曰く、
本家/.「Tech Or Management Beyond Age 39?」より。
現在39歳。キャリアに関して岐路に立っているので相談したい。いま二つの可能性に直面している。一つはこのまま当面技術屋でい続ける道、もう一方はマネージネントの道に進むというもの。給料的にはどちらもほぼ同じでとみていい。
技術屋でいるには常に自己改革を心がけ、最新の技術についていかないと仕事をこなせない。またマネージメントの仕事も面白いと感じており、今後の職業人生をマネージメントの分野でやっていくことも真剣に検討している。
問題は年齢と脳みそ、だろうか。今後更に年を重ねていっても使える技術屋でいることは可能だろうか?それとも最新の技術についていくのは諦め、所謂「爺さん」的マネージメントの道に進み、将来的に職に困らないようにするのが良いだろうか?
同年代のベテラン/.erのアドバイスを是非聞かせて頂きたい。
働き盛りの39歳、今後の身の振り方に多いに悩むお年頃にあたるのだろうか。同じ岐路に立ったことのある先輩方、今後のためにもアドバイスをお聞かせください。
贅沢過ぎる悩み (スコア:4, 興味深い)
最初は、『海の向こうでも同じ悩みがあるんだな』と思った。
だが違った。
>一つはこのまま当面技術屋でい続ける道、もう一方はマネージネントの道に進むというもの。
これは良くある悩み。
>給料的にはどちらもほぼ同じでとみていい。
「そ、そんな馬鹿な!!」と叫んだのはオレだけではないと思う。
>技術屋でいるには常に自己改革を心がけ、最新の技術についていかないと仕事をこなせない。
「自己改革を心がけ、最新の技術についていける限り」は、仕事があるんだ。。。。へー。
なんて羨ましい。
羨ましすぎる。
オレもあっちで生まれたかった。orz
>同じ岐路に立ったことのある先輩方、今後のためにもアドバイスをお聞かせください。
少なくとも日本だと全然状況が違うと思う。
Re:贅沢過ぎる悩み (スコア:5, 参考になる)
>>給料的にはどちらもほぼ同じでとみていい。
>「そ、そんな馬鹿な!!」と叫んだのはオレだけではないと思う。
技術者というばあい、開発者とコンサルタントにわけて考えないといけないと思います。
仕事の関係で複数社でアメリカでのpay tableの一端を見る機会があるのですが、開発者であるかぎり同じと言うことはありません。マネージャーの方は青天井(昇進すれば昇進するだけ指数関数的に給料はあがるし、いろいろとおまけがたくさんつく(stock optionとかRSUとか))ですが、開発者のほうはそうではありません(bill joyならば別だが)。そのへんのマネージャーの給料の仕組みは昇進するまでわからないことが多いので下の立場から見ると同じにみえるのですが、実際はおおきく異なります。
開発者ではなくて、コンサルタントならまた別ですね。向こうは技術者の個人差が非常に大きいので、それをわかってる客は優秀な技術者であれば高い単価を払います。コンサルタントはbillableな仕事をどれくらいやったか、総計でいくら払ってもらったかで給料がきまるので、それにおうじて給料がもらえる可能性があります。その分、客もシビアです。
ただし、マネージャーでオチこぼれたら、あるいはコンサルタントが客から声が掛からなくなったら速攻で肩たたきです。開発者も同様です。
アメリカの場合、manager とindividual contributorでそもそもpay tableもなにもかも分離されているのでいろいろとつらい部分があります。あんまりうらやましがるのはいかがなもんでしょう。
アメリカの会社、日本の会社双方で経験ありますがどちらも一長一短あります。やたらと他人をうらやましがる必要は無いとおもいます。どうしても、というなら転職すれば良いのですから。
life is too short to hate each other.
Re:贅沢過ぎる悩み (スコア:2)
>ただし、マネージャーでオチこぼれたら、あるいはコンサルタントが客から声が掛からなくなったら
>速攻で肩たたきです。開発者も同様です。
とても羨ましいです。
管理できない管理職の元でいつまでも苦労させられたり、再帰呼び出しの使い方も
知らない『熟練』プログラマーと一緒に仕事をしなくてすむのだから。
自分のクビが飛ぶリスクはあるけれど、これは自分の努力次第で下げることが出来る。
プログラマー30歳定年説や無能な上司は、自分の努力や才能ではいかんともしがたい。
>マネージャーの方は青天井(昇進すれば昇進するだけ指数関数的に給料はあがるし、
そりゃあ有能な人が昇進して青天井なら別に問題ないのでは?
あくまで『昇進できれば』という仮定の話だし。
Re:贅沢過ぎる悩み (スコア:2, 興味深い)
自分も「贅沢な悩みだなぁ」と思うのですが、そう思わせるのはただ1点
>またマネージメントの仕事も面白いと感じており、
この部分だけです。
管理職がイヤで前職から逃げ出した自分にとって、そういう面白さには今後も気付きそうにありません。選択肢があるだけ、ステキなことなんじゃないかな、と。
Re:贅沢過ぎる悩み (スコア:1, すばらしい洞察)
贅沢とは思わないけれど、技術屋としてちゃんとしていながら
マネージメントも面白いと思っている人は、ぜひマネージメントに行って欲しい。
そして、僕の上司になってくれ!
技術をわかっていないマネージャーや、技術屋としては優秀なんだけれど
他にやれる人が居なくて嫌々マネージメントしている人の下で働くのと比べて、
そういう人の下だと明らかに快適なんだわ。
Re:贅沢過ぎる悩み (スコア:1, すばらしい洞察)
アメリカだと50がらみのオジサンプログラマーとか普通にいるって、じっちゃんが言ってた。
それはそれで、オレの息子は上司だぜワッハッハみたいな世界になっていそうで嫌だ。
Re:贅沢過ぎる悩み (スコア:2, おもしろおかしい)
>オレの息子は上司だぜワッハッハみたいな世界になっていそうで嫌だ。
それは普通に「自慢の息子なんだぜ。オレに似なくて頭が良くってよ、ガッハッハ」でいいんじゃ。
一番嫌なのはこういうパターンかな。
「オレの上司は昔の部下だぜ。昔のあいつはHelloWorldも満足に書けなくってさ。」
「そんでプログラミングが全然わからないから、管理職になったってさ。
しかも今でもプログラミングのことが全然分かってないで管理するから、
プロジェクトがトラブル続きで、現場の連中からは恨まれてるよ。」
Re:贅沢過ぎる悩み (スコア:1, 参考になる)
>アメリカだと50がらみのオジサンプログラマーとか普通にいるって、じっちゃんが言ってた。
たしかデビット・カトラーはかなり最近までWindowsのカーネルのコアの部分を自分で書いてましたよね。
「こんな楽しいことを他の奴にやらせられるか!」とか言って。
WindowsAzureのリード開発者と言うことなので今でもがりがりコードを書いてるんじゃないでしょうか。
Re:贅沢過ぎる悩み (スコア:3, 興味深い)
研究者≠技術者。国立大学の例。
研究者(助手・助教・准教授・教授):
65歳停年制。55歳で5年任期付(1回に限り再任可)ポストに移行するパターンもあるが
教授会での再任拒否はほぼ無し。停年後は特任研究員など給与付きポストで残ったり、
民間や他法人へ移る者も少なくない。
教授に昇任すると部局長などの役職に就いて管理職となる道を選ぶこともできる。
技術職員:
60歳停年制。65歳まで(予定)再雇用。給料は半分以下、1年ごとの有期雇用のため常勤職員の
ような各種手当がほとんどつかない。
任期満了後に同種の職場へ移る道は無く、隠居するのみ。
時々雀の涙のような謝金で面倒な仕事(古い機械のメンテとか)を突然やらされることもある。
いくら年を取っても所詮は教員の下で働くため、停年まで現場仕事。さらに管理職ではないのに
後輩のマネージメントまでやらされる偽装管理職。
#書いてて涙出てきたgesaku
Re:贅沢過ぎる悩み (スコア:1, 興味深い)
>日本ではノーベル賞とっても定年は絶対で研究の場を失ってしまうそうですから.
とも限らなかったりする。ネームバリューのために雇い続けてもらえるところもそれなりに。全部じゃない、というかごく少数ではあるけれども。
#企業/私大とも。
その辺になるとほとんどの人は自分で研究するってよりはやっぱり研究のマネージメントになってるけど、研究で続ける場が無いわけではないのです。
#後は物理の某先生のようにフリーランス研究者(企業等からの委託研究で稼いで研究)とかもあり。
#学会なんかだと「所属:自宅」となっていて、一見あっち系の人々と同じなのが愉快。
一方日本では (スコア:3, すばらしい洞察)
マネージメントしながら開発作業をした
#名ばかり管理職なのか、1人チームなのかはどうでもいいレベル
Re:一方日本では (スコア:5, おもしろおかしい)
えぇ、ただし日本ではプレイングマネージャーは2種類あるんです。
a) 仕事をしつつ、管理も行う人
b) 遊びほうけている管理職肩書きの人
fjの教祖様
Re:一方日本では (スコア:2, おもしろおかしい)
も入れておいてください
Re:一方日本では (スコア:2)
ボクのような若手からすれば、プレイングマネージャーは廃止して欲しいです。
報連相や事務的な手続きをしようにも
そのマネージャーが仕事で席を外していたり
何かしらの相談をしようにも、忙しくて対応できていなかったり。
アサイン的な話もしっかり把握できていなかったり…。
それって、マネージャーの仕事を疎かにしていると思います。
”できていない”のにマネージャーと扱われているのです。
そして給料を1.5倍とかもらってるのです(推測)
何回か上の人間に、こういう話しをしましたが
「マネージャー業務だけをするだけじゃモノ足りない」とか言われて
んじゃそういうポジション自体必要なくて、”係”レベルで良いんじゃないかって思いました。
組織論として必要なだけで、形骸化してるポジションだと思います。
ボクはマネージャーは、よりクリエイティブな仕事だと思っています。
必要なことをするのではなく、自発的に仕事を生み出す必要があります。
それをしていると、他の技術仕事なんてできるわけがありません。
Re:一方日本では (スコア:2)
あなたの言ってる「マネージャは必ずしも技術のトップである必要はない」ってのはまさにその通りなんですが、先の kojirox さんの発言は、別に技術的なクリエイティビティを言ってるんではないと思いますよ。
マネージャは火消しや進捗コントロールだけが仕事だけではなく、次の針路を決定したり、改善方針を打ちだしたりしながら次の仕事を作りだすということも含めて「クリエイティブ」っているってるような気がします。小さい事業所なんかだとマネージャが営業の仕事を兼ねているようなところもあって、次の仕事をとってくるのは、マネージャの仕事って会社もありますしね。
ただ、方針の決定なんかは、どちらかというと、必要となるのはクリエイティビティではなくて、ディスクレション
のような気はしますけどね。
技術屋は純粋に技術観点で最新技術を追い求める。それらを取りまとめて、マネージャは金勘定しながら決定を下す。って感じかな。
包丁い~っぽん (スコア:3, 興味深い)
(大工や板前で~歳定年説なんて聞かないし)
なぜプログラマは「そろそろマネージメントに」ってことになるんだろう。
Re:包丁い~っぽん (スコア:1)
大工や建築関係は実際に手を動かすだけじゃなく、設計を読み取って人を動かす仕事があるでしょうし、
板前は料理の組み立てや作業順番の指示、味のチェックなどはよほどのことが無い限りベテランが行うものではないかと思います。
どの現場でも経験を積んだ一人前が若手を指導するというのは変わらないのではないでしょうか。
ITの世界では「マネジメント」っていう単語がたまたま話題先行しているだけ、っていう感じがします。
うち等みたいな人種は何にでも名前を付けたがりますし。
生涯現役でコードを書ければそれがエンジニアの幸せだとは思うけど・・・。
そうでもない人もいるんだろうなぁ
// ソースはビフォーアフターと美味しんぼ。(ぇ (:>^
そして… (スコア:2, 興味深い)
少子化社会でそんなことしてたら、平より管理職のほうが多いプロジェクトができちまうぞ。
Re:そして… (スコア:1)
平よりマネージャーの多いグループがちらほら
船頭多くして・・・て言うのは間違いで
実際は働かない船頭の群れとなります。
Re:そして… (スコア:1)
残業代を払わないために名前だけ管理職がわらわらとか・・・。
IT系だと残業代があらかじめ見なしで入ってるところが多いのでアレかもですが。
◆IZUMI162i6 [mailto]
Re:そして… (スコア:2, 興味深い)
>残業代を払わないために名前だけ管理職がわらわらとか・・・。
>IT系だと残業代があらかじめ見なしで入ってるところが多いのでアレかもですが。
今、多いんじゃないかなぁ…
家電業界とか
# 少なくともS○NYはそうなので、ACで
Re:そして… (スコア:4, おもしろおかしい)
Re:そして… (スコア:3, おもしろおかしい)
国語能力がアレなウチの愚妹は
「船頭多くして船山を登る」
を
「たくさんの人が力を合わせれば不可能なことだってできる」
という意味であると誤解していた。
このポジティブなアホにかけてやる言葉を教えてください。
Re:そして… (スコア:2)
たとえば、かつて北海道の苫小牧方面から札幌方面への物流ってのは、アイヌの時代だと船を使っていたわけなんですよ。
勇払 [wikipedia.org]川さかのぼって分水嶺越えて、多分千歳川経由とかで石狩川へと。
と考えると妹さんの発想ってのはまあ大間違いじゃないかもしれませんが、日本語理解として間違い。
そしてそんなポジティブな妹さんにかける言葉といえば「まずはお友達から交際をお願いします! (><)」ぐらいしか。
Re:そして… (スコア:1, すばらしい洞察)
登らないならいいじゃないか。
Re:そして… (スコア:1)
登ったら登ったで、新しい航(?)路を開拓したってことにならないか?(笑
天琉陳(Teruching)
39才までにやるべき事 (スコア:2, おもしろおかしい)
これで40までしばらく猶予が出来ますw
理想論で言えば (スコア:1, 参考になる)
若手の育成、次代への引継ぎという意味も兼ねて、
「一人で立ち回る主力選手」からは離れていくべきでしょうね。
一生研究だけで食っていける(いくべき)と自他共に認めるような天才でもない限りは。
そうなったときに、じゃあ蓄積した知識経験をどう生かしていくか?
となったときの、ひとつの方向性がマネジメントなんじゃないでしょうか。
Re:理想論で言えば (スコア:2, すばらしい洞察)
信用とか、そういうマネジメント能力と関係のないとこで上に立つ人間決めないで欲しいんですよねー。
能力のない人が仕事すると周りが迷惑しますが、それが人を纏める仕事だと下につく全員が迷惑するんですよ。
マネジメントの能力を持っている人を高く評価するのは正しいと思いますし年齢の高い人がそれだけの経験を積みスキルが高く
結果的に年齢が高い程平均賃金が高いのならわかりますが、「継続して勤務していて」「信用ができる」ってのが評価基準なら
技術者のマネジメント力を評価していないということになんじゃないでしょうか。
継続して勤務していて年齢が高くてもマネジメントの才能が全く欠如してる人って多いですよ。しかも本人にはその自覚がないという・・・
Re:理想論で言えば (スコア:1, 興味深い)
甘いよ。
「多くの人間を動かせる」というのはそれだけで充分大きな価値なんだよ。
100人が必要なときに1人に言っても何にもならない。
しかし、100人を動かせる1人に言えば事態は変化する。
そして、それが出来ない人間は何をどうしても出来ない。
出来ない理由は幾らでも有る。
折衝力不足なり他人への信頼性の不足なり状況の先読み力不足なり経営的な目が無いなり。
そういうのが完全にカバーされていると判断されて、初めて人を使わせて良いと上が判断する。
つまり、会社からマネージメントを預けられるのは、人間の総合力として判断を委ねても良い
(充分に収益に繋がる)というお墨付きが出るって事。勿論限定ではあるが。
任されるという事は責任を自分で取るという事なんで当然見る範囲も違う。
「営業が悪い」なんて言葉は意味が無くなる。
ま、イロイロ書いたけど解り易く言えば、
「仕事は自分の責任。上手く行けば自分の功績だがな。でも、ロジック通りで済む技術系と違って、
人間相手の調整は難易度が高いぜ」
ってだけだが。
Re:理想論で言えば (スコア:3, 参考になる)
> 任されるという事は責任を自分で取るという事なんで当然見る範囲も違う。
わたしは最初に入った会社でそこの社長に教わりました。
「サラリーマンなぞに責任は取れない
損失を補填する以外に失敗を償う方法はないが
そんなことをさせれば労働基準監督署や税務署が
黙っていない。
そのことをわきまえて仕事しなさい。」
まぁ、極めて当たり前のことですね。
"責任ある仕事を云々"というのは言葉酔いしやすい人を
丸め込むための言葉なのであって真に受けちゃいけません。
難易度 (スコア:1)
難易度の高い低いは目標と現状との差によってきまる。
それは対象がマネジメントだろうが、技術的課題であろうが同じこと。
いわゆる技術職の仕事であっても目標を高く持てば問題解決は非常に困難になりうるし、
逆に目標を低くしたり評価をごまかせばマネジメントだっていくらでも簡単になる。
実際、「~は難しいんですよー。」というアピールは
技術職でもマネージャーでも目標を低く設定させるため共通してよく用いられる手法の一つだろうw
人間が複雑なシステムであるために現状で科学的に解析しきれない部分が多く残ることは
確かにマネジメントという問題解決タスクの難易度を高いものにする可能性があるが、
その一方で達成度に関する正確な評価をも難しくさせるわけでもあるから
ごまかせる余地が増えるということでもある。
マネジメント vs. 技術的な課題の解決 (スコア:1)
そもそもマネジメントと技術的な課題の解決をまるで異なるものとして論ずるのはあまり建設的な議論ではない。
(日本では不幸なことに文系・理系が厳しく峻別されマネジメントはしばしば文系に属するとされてしまうという社会的な問題もあるが…。)
もちろんそれらは同じものではないがそれはジャンルの違いとでも言うべきもので、問題解決の手法として多くの共通点も持つものだ。
実際、責任や権限の移譲というのは組織運営のための社会的技術と見ることもできる。
そしてマネジメントにおいても現象の理解や予測、制御に当たってロジックは有用な道具となる。
実際組織の設計や運営に関するテクノロジーも様々に研究・開発されてきている。
例えばITの導入に当たっては単にIT導入前の仕事をそのまま「電子化」するだけでは
ソフトウェアの開発コストがかさむばかりで効果が上がらず、
組織を情報システムとみて情報の流れを解析し、ITの存在を前提に組織設計からやり直す
という手法(例えばビジネス・オブジェクト・モデリングなどに見られる)が効果的だということが言われている。
また逆にソフトウェア開発で要求を分析する際にステーク・ホルダーを意識してそれらを分類・整理するなど
技術開発の過程で社会や組織を意識するような手法も存在する。
つまり (Re:理想論で言えば) (スコア:1)
社員が働かないからとか平然と言っちゃう社長は
本社の屋上から突き落としたほうがいいってことだな
--
会社が小さければ怪我で済むかもね~
Re:理想論で言えば (スコア:1)
違うのは王将だけ。
# 例えが悪かったね。
## 歩の無い~将棋はぁ~負け将棋ぃ~♪
はいはい(-1:オフトピ) (スコア:1)
こんなの長々説明したくないよ。
# ちなみに社長=王将とも限らないよね。
モデルとしての妥当性は? (スコア:1)
将棋は所詮ゲーム。人事を語る上では比喩以上のものではない。
比喩に振り回されるのはいかがなものかと。
もし、モデルとして使うつもりならモデルとして対象をキチンと模しているかを評価する必要がある。
まじめに考えると将棋の場合マネージャーはプレイヤーだけだ。
全ての駒は一人の指揮者が直接指揮している。
将棋を戦争を模したゲームと解釈するなら
確かに王(玉)は若干特殊であり、直接勝敗に関係することから、
プレイヤー自身のアバターと考えることもできるだろう。
その場合は王を指揮官=マネージャーとみることもできなくはなかろう。
しかしそれ以外の駒は歩だろうが飛車だろうが別に指揮権移譲してるわけではないので
能力差はあろうとも管理職ではないわけで単なる水平分業、職能分担だ。
確かに、金将、銀将といった王より下位の将官(=中間管理職)を思わせる名前の駒もいるが、
ゲームのシステム的には特に指揮権の移譲や指揮能力の有無はモデル化されていない。
あるいは別の解釈として将棋の各駒は軍の中の各部隊を表現すると考えることもできるかもしれない。
その場合、部隊の行動の詳細については指揮権が移譲(モデル的には抽象化されているともいえる)されていることにはなるが、
その場合でも駒間に支配・被支配の関係はなく、能力の違いはどちらかといえば兵科や装備、練度の違いの表現と見るべきであろうから、
歩がヒラで管理職の駒がいると見るのはやはり不適当だろう。
40になってからでは遅すぎると思います (スコア:1)
Re:40になってからでは遅すぎると思います (スコア:2, 興味深い)
うちのあたりだと未だに機械では加工精度と組み付け精度が出ないっていうのと、職人気質の強い会社なので、15年修行して職人になり、それから技術屋として10年下積み、技術屋としてまともに立ち回れるようになるのが50前になります。
40は駆け出し。一線で働けるようになるのがそんな年齢。なので、プロジェクトは常に最後の花を咲かせよう、花を持たせようなな雰囲気にあふれています。
こんな会社はやめたほうがいいんでしょうか。
#ちなみに管理職は皆本社から来るけど彼らのほうが若いし給与安いです。
Re:40になってからでは遅すぎると思います (スコア:1)
40になったら、私みたいに独立して会社を興しましょう。!
政界に進出するのもありです。
40までの経験によって (スコア:1)
40迄に(ここの人的には)プログラミング系の業務もマネジメントも(できたら営業も)経験&仕事できたのなら、その後はマネジメントに向いている人がなるのがいいなぁ。
プログラミングとか適性がある程度(さほどでもないかもだが)必要と言われることがあるし、専門知識も必要になる面はある。
なので、マネジメントにもそれは当て嵌ること多いと思うのだが。
なんか旧ジェネラリスト向け作業はだれでもなれるだろ、みたいに見られることがある気がするけど、むしろマネージャこそ専門職にやってもらいたい気がするなぁ。
# 人事とかは統括者が色々な部署見てきていて、かつ人を見る目のある人がついていたら、幸せなんだが....
なお向いてない人的には、保守系+長期検証系なんかに振るという手があるかな、とか考えてみているが、難しいね。
# dankogaiさんみたいになるのは...どうだろ?
M-FalconSky (暑いか寒い)
ムリはするもんじゃない (スコア:1, 参考になる)
>技術屋でいるには常に自己改革を心がけ、最新の技術についていかないと
年齢を重ねると、センスがない分を努力で補うのはムリです
諦めてください。
Re:技術者として能力のない人は (スコア:2, すばらしい洞察)
>技術者として能力のない人は、マネージメント職になりましょう。
なるほど!
日本企業で、30を過ぎると全員マネジメント職になることを求められるのは、そういうわけだったのか!
#あまりにリアルすぎるのでAC。
Re:技術者として能力のない人は (スコア:2, おもしろおかしい)
何て言うか・・・素晴らしい洞察ですね。
本来マネージメントとエンジニアリングは全く異なるスキルです。全く違う仕事に回されると言う事は、すなわち左遷、退職に追い込まれそうになっていると・・・。そう言う事なのですね。言われてみればマネージャーになると残業は増えるは、給料は減るわ、良い事なしですものね。
40歳前にスキルチェンジが必要になると言う事は、なるほどエンジニアに向いていないからですか。すごく納得しました。
会社に左遷されて、マネージャーにされないように、これからもエンジニアとして研鑽していきたいと思います。
現業部門に残って成功した?例 (スコア:2, おもしろおかしい)
高町なのはさん [julynet.jp]
Re:現業部門に残って成功した?例 (スコア:2)
反乱軍行って勝って官軍なったけど最後は
デスマに投入されて30台のうちに死んだ?じゃん。
Re:今一番切実な問題 (スコア:1)
素直に老眼鏡使いなさいよ。そんな風に効率が落ちているのを承知で放置しているから老害とか言われるんです。老眼用と近視用を掛け替えたり、遠近両用眼鏡をずらすのはカッコ悪いと言うのなら、遠近両用コンタクトレンズという手もあるのですし。
・・・ところで、遠近両用コンタクトレンズってまともに使えるのでしょうか?いや、メカニズム的にすごく怪しいんだけど、自分で使って試す事も出来ないし・・・。
Re:一方、富士通では (スコア:2)
プロジェクト運営知識とか指導経験とかの実地経験は不要になりました。
他者の後始末とか尻ぬぐいとか現場第一でやってきた人は、この一年くらいで降格か放逐になるようです。
無論、私はその放逐対象なので、放逐される前に離脱予定です(wでいいのか?
fj.jokes出身:
Re:一方、富士通では (スコア:2)
fj.jokes出身:
Re:年齢でしばるのか。 (スコア:2)
体が脳についていかなくなるというのが本当のところじゃないの?
年を取るとデスマーチに耐える体力がなくなる。
そして
デスマーチに耐えられなくなる = 技術者として終わり
というの日本のパターン。