東京電力、福島第一原発における2021年からの核燃料取り出しを延期へ

あるAnonymous Coward 曰く、

2021年より開始するとされていた福島第一原子力発電所における核燃料の取り出しについて、東京電力が計画を変更することを示しているという（TV朝日）。

現在の中長期ロードマップでは、2021年までを「燃料デブリ取り出しが開始されるまでの期間」とし、2021年から溶融した燃料（燃料デブリ）の取り出しを行う方針とされていた。今後の方針としては、従来計画されていた、格納容器に穴を開けて大規模に燃料デブリを取り出す作業の時期については未定となり、まずは小型ロボットを投入して小規模なデブリ採取を行っていくという。