浅草の工事現場から凌雲閣の基礎が出土
タレコミ by Anonymous Coward
あるAnonymous Coward 曰く、
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明治・大正期の東京のシンボルとして知られながらも、関東大震災による倒壊で失われた浅草の「凌雲閣」の土台が、東京都台東区浅草二のビル工事現場で出土したということである(東京新聞)。
凌雲閣は「浅草十二階」とも呼ばれた明治・大正期の日本で最も高い建物で、日本初の電動エレベータが設置されたことでも知られている。今回見つかったのは、基礎部分とみられるレンガと八角形のコンクリートの土台の一部だという。当時建物があった正確な場所はその後の開発によって分からなくなっていたとのことで、報道を見て写真撮影に訪れる人もいるとのこと。
残念ながら発見された遺構は状態もあまりよくは無いとのことで、文化財として扱われることはなく、このまま工事の中に消えてしまうようだ。
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