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日記

ナイキの厚底シューズが国際陸連で規制されるかもしれない

タレコミ by Bill Hates
Bill Hates 曰く、

昨年(2019年)に「マラソンで高記録を出した選手が使用するNikeのレーシングシューズに厳しい視線」で取り上げられたナイキの厚底シューズは、本年(2020年)令和最初となる第96回箱根駅伝をピンクと緑などのナイキのシューズが席巻して話題になったのが記憶に新しい。優勝した青山学院はアディダスと使用契約を交わしていると言われているが、昨年10月の出雲駅伝で5位、11月の全日本大学駅伝では終盤に東海大の逆転を許し2位になったためか、全員がナイキを履いて走ったという。しかし表彰式では選手全員がアディダスのシューズに履き替えていたとのこと。

このナイキのシューズは全選手の約85%が使用しており、全10区間のうち、最後の10区で区間新を出した創価大学の嶋津選手がミズノを使用した以外の9区間で区間賞を、6区間で区間新記録を残した。創価大の嶋津選手もナイキを試してみたが自分に合わず、ミズノがナイキに対抗して開発中のプロトタイプのシューズを選択した模様。

ミズノ以外のメーカーも急ピッチで対応しており禁止するのは古いスポーツ観だとの指摘がある一方で、「競技に使用されるシューズはすべてのランナーが合理的に利用可能でなければならず、不公平なサポートや利点を提供するものであってはいけない」という国際陸連の規則で禁止されるのではないかと複数英紙報じたという。

個人的には選手の怪我のリスクを軽減できるのであればメーカー各社の開発競争に任せておくのが良いと思うのだが、スラド民諸氏の意見はどうだろうか。

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身近な人の偉大さは半減する -- あるアレゲ人

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