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taraiok 曰く、
現在、不況下にあるイギリス。とくに地方自治体は資金繰りに苦労している。そんな中、街灯管理の権限を持つ150の地方自治体のうち約100が、資金節約のために街灯の明かりを暗く調光したり電源をOFFにしているという。英国にある街灯の約3分の1に当たる75万街灯は電源を切られていると調査結果もある(AstronomyMagazine、slashdot)。
こうした流れは、夜空を見たいという人と省エネ推進派には歓迎されているものの、自動車協会などは6人の死亡事故を発生させたとして批判。国民的な議論にまで発展した。しかし、最新の研究結果によれば、交通事故の発生は街灯の明るさとは関係ないという結論に。また明確な強盗や性的な暴行事件といった犯罪率の増加もないことがわかったという。
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あるAnonymous Coward 曰く、
http://mainichi.jp/select/news/20150801k0000m050018000c.html
http://www.news24.jp/articles/2015/07/31/10305826.html
これで2026年冬のオリンピックとパラリンピックの札幌市招致はほぼ目が無くなり(他の候補地が全部降りなければ無理だろう)、開会式の会場として使われる国家スタジアム通称「鳥の巣」を有効利用する中国と比べて、何でも新築したがる日本の文科省の愚かさが際立つ事となる。
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12318677
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あるAnonymous Coward 曰く、
http://nrf.re.kr/nrf_tot_cms/board/photo2/view.jsp?show_no=332&c_now_tab=0&check_no=210&c_relation=found&c_relation2=17&c_relation3=found&c_relation4=0&page=1&NTS_NO=67065
今回終わったのは先頭第3段に装備される推力7トン級のロケット・エンジンの開発、燃焼試験や、エンジン試験設備の建設などを行う事で、引き続き今年8月からは第2段階(2015年8月~2018年3月)に入るとされる。第2段階では、ロケットの第1段と第2段に装備される、推力75トン級のロケット・エンジンの開発と、第1段階で建設した試験設備での燃焼試験、また75トン級エンジンの性能確認のため、第1段と第2段のみで構成されたロケットの試験打ち上げを行うことなどが計画されている。予定では、2016年6月に75トン級エンジンの燃焼試験を行い、また7トン級エンジンの燃焼試験も継続し、2017年2月にロケット全体の詳細設計を完了させ、そして2012年12月に第1段と第2段のみでの試験打ち上げを実施する、としている。
以上のロケットエンジンは全て液体酸素+ケロシン推進である。
まあ開発本番は推力75トン級のロケット・エンジンの開発のこれからが山場だが、開発の容易な液体酸素・ケロシンエンジンに統一し、一段目を単発二段目と同系列のエンジンを四発クラスター化する等、JAXA(新開発エンジン&単発志向は有名。H3総開発費は過去の遺産を流用しても約1900億円、2020年打ち上げ予定)と異なる合理的な開発手法で、事実上ゼロからの開発でも、事業期間は2021年3月までの計画で、総開発費は1兆9574億ウォン(約2076億円)に収める事を目論むのは素晴らしい。
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headless 曰く、
7月29日に一般リリースされたWindows 10では、改定されたMicrosoftの「プライバシーに関する声明」や「サービス規約」、プライバシー関連オプションのデフォルト設定などに対してプライバシーへの懸念が高まっている(TNW Newsの記事、
The Guardianの記事)。
Microsoftアカウントを使用してWindows 10にサインインすると、ユーザーの設定やデータがデフォルトでMicrosoftのサーバーに同期される。同期されるデータにはWeb閲覧履歴やお気に入りの項目、モバイルホットスポット、Wi-Fiネットワーク名、パスワードなども含まれる。また、デバイス上の各ユーザーに対して固有の広告IDが生成され、アプリケーション開発者や広告ネットワークによって使われる。現時点では日本語環境で使用できないが、Cortanaもさまざまな情報を収集する。
設定の多くは初回ログイン時に無効化できるが、推奨設定では有効になっている。これらの設定は「設定」アプリの「プライバシー」「アカウント」で変更できる。Cortanaの設定は「設定」アプリで「cortana」と入力して検索し、「Cortanaと検索の設定」を選べば呼び出すことが可能だ。
「プライバシーに関する声明」では、「誠実さを重点に置くなか」で必要に応じて電子メールの内容や個人的通信、個人フォルダ内のファイルなどにアクセス、開示、保存することもあるとしている。条件としては犯罪に関連する場合やユーザーを保護する場合、Microsoftのサービスを保護する場合などに限られているが、TNWの記事では企業の誠実さなど信用できないと主張している。
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12320810
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washizaki 曰く、
来たる8/8(土)・8/9(日)、「Minecraft × Education 2015 〜こどもとおとなのためのMinecraft〜」と題して、コンピュータゲームを使った教育を考えるイベントが早稲田大学にて開催されます。プログラミングスクールTENTO、早稲田大学グローバルソフトウェアエンジニアリング研究所、フジテレビKIDSの主催。
今や子どもたちのあいだで知らないものがいないMinecraft。このMinecraftを使い、「建築をしよう!」「タートルプログラミング講座」「Redstone講座」「MOD作成講座」ほか、楽しみながらプログラミングや論理回路、コミュニケーション等を学習できるワークショップを多数開催。また、コンピュータゲームを使った教育の可能性を考えるカンファレンスを実施。併設セミナーでは、ゲームを教育に活かす方法の紹介もあります。
夏休みの自由研究の参考に、あるいは学校などで教育にゲームを導入するきっかけとして、はたまたマイクラにばかり夢中な子どもをどうすればよいのかというお悩みの参考として、参加されてはいかがでしょうか。
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12320820
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12321082
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あるAnonymous Coward 曰く、
昨年2月に発生したMTGOX(マウントゴックス)社のビットコイン消失事件に関連して、警視庁は1日、取引所内のデータを改竄した私電磁的記録不正作出・同供用の疑いで、同社社長のマルク・カルプレスを逮捕した(NHKの記事, 中日新聞の記事)。
この事件は、MTGOX社に顧客が預けていた約470億円相当(当時)のビットコインが、不正アクセスにより外部に流出、失われたとされていたもの。逮捕容疑は流出事件と直接つながるものではないが、カルプレス容疑者は事件前年の2013年2月に取引所内のデータを書き換えて自分名義の口座に入金があったように見せかけるといった行為を行ったとしている。これに対して、同氏は「納得できない」などと容疑を否認している。
今回の逮捕が流出事件の別件逮捕なのか、それとも別の話なのかは不明だが、当時からサイバー攻撃を受けたとする同社の説明を疑う意見が見られたように、今後は内部犯行という線が濃厚になっていきそうである。
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12321107
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12321667
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headless 曰く、
Windows 10では企業ユーザー向けに、ダウンロード済みの更新プログラムをピアツーピアの仕組みを使ってほかのユーザーと共有する機能が搭載されると発表されていたが、7月29日に一般リリースされたWindows 10ではすべてのエディションに搭載されており、デフォルトで有効になっていることが明らかになった(Windows Update の配信の最適化に関する FAQ、
TNW Newsの記事、
The Regisiterの記事、
Neowinの記事)。
この機能は「Windows Updateの配信の最適化」と呼ばれており、Microsoftから取得した更新プログラムをインターネット上のPCやローカルネットワーク上のPCに送信するというもの。再送信はBitTorrentのような仕組みで、ダウンロードした更新プログラムをローカルキャッシュに短時間保存し、ファイルを細かく分割したものを他のユーザーに送信する。
再送信のオプションは「ローカルネットワーク上のPC」と「ローカルネットワーク上のPCとインターネット上のPC」の2種類で、Windows 10 Enterprise/Educationでは「ローカルネットワーク上のPC」、その他のエディションでは「ローカルネットワーク上のPCとインターネット上のPC」がそれぞれデフォルトで有効になっている。
従量制課金接続を利用している場合、更新プログラムのダウンロードや送信は実行されず、個人用ファイルにアクセスすることはない。Microsoftではネットワーク帯域のわずかな空きを利用して送信を実行するため、通信速度への影響はないとしているが、設定がデフォルトでオンになっている点や、設定項目が深い場所にある点などが批判されているようだ。
「配信の最適化」の設定は、「設定」アプリの「更新とセキュリティ→Windows Update→詳細オプション→更新プログラムの提供方法を選ぶ」で変更可能だ。