2013年現在、Windowsを使い続ける(または避ける)理由は? 341
理由 部門より
Windowsを使い続ける理由やWindowsを避ける理由は、/.でたびたび話題に上っている。2011年には/.Jでもストーリーになっているが、それから1年半ほどの間にWindowsやその他のOSを取り巻く状況も変化していると思われる。2013年の現在、あなたにとってWindowsはどのような位置にあるだろう。デスクトップLinuxの時代は来ないのだろうか。
アナウンス:スラドとOSDNは受け入れ先を募集中です。
Windowsを使い続ける理由やWindowsを避ける理由は、/.でたびたび話題に上っている。2011年には/.Jでもストーリーになっているが、それから1年半ほどの間にWindowsやその他のOSを取り巻く状況も変化していると思われる。2013年の現在、あなたにとってWindowsはどのような位置にあるだろう。デスクトップLinuxの時代は来ないのだろうか。
ある Anonymous Coward 曰く、
Windows XP のサポート終了が来年 4 月に迫るなか、企業や自治体によっては移行を行わずに XP 搭載 PC を使い続ける方針のところもあるようだ (CHUNICHI Web の記事より) 。
愛知県一宮市の例では、ネット接続しない業務に限定して XP マシンを使用するという対策を取るとのこと。コストの問題もあり、サポート終了に対して不満を持つ人も多いようだが、このような組織や人たちに対して XP からの移行を促すにはどうすればよいのだろうか? もしくは「XP のままで問題無い」という擁護する意見もお待ちしています。
私は電子メールを1990年代の初めに使い始めたが、当時は知識があまりなく、バックアップもちゃんと保存していなかったことなどから、ほぼ最初の10年分は失われてしまっている。ただし、2000年以降については、ほぼ何らかの形で保存している。私はLinuxユーザーなので、KmailやEvolution、Thunderbirdなど、データは複数のプログラムで作成されたものだ。この2~3年分はIMAPサーバーに保存されており、実際のところ5年前のメールを取り出して確認する必要はあまりない。しかし時には何かを思い出すためや、自分が送った添付ファイルを取り出すために古いメールが必要になることもある。といっても、大量のバックアップをインポートして、今使っているメールクライアントの動作が遅くなるのは避けたいところだ。また、簡単に変換できるのかどうかも不明だ。保存されているファイルの構造もmboxやmaildirなどそれぞれ異なる。理想をいえば、保存したメールを単に閲覧できるだけでなく、件名や送信者、日付、添付ファイルなどで検索したい。古いメールクライアントを保持したり、アップグレードを続ける以外によい方法はないだろうか。どんなアイディアでも歓迎なので、何かあればお教えいただきたい。
母の使っているパソコンは6年前のもので、サージ電圧の影響で故障してしまった。すでに保証は切れており、修理する価値はなさそうだ。母とは遠く離れた場所に住んでいるため、直接状況を確認することもできない。私は最近新しいタブレットを購入したが、作業の80%ぐらいはタブレットで手軽に済ませられるようになった。母も大きさや便利さ、持ち歩きやすさ、画面などの点でタブレットを非常に気に入っている。実際のところ、母に必要な機能はWebブラウズや電子メールの送受信、簡単な写真の共有(高度な編集は不要)、その他シンプルな作業のみだ。そこで、新しいパソコンを買わずにタブレットを選択するというのも、なかなかよい解決法ではないかと考えている。パソコンなしでタブレットだけを使うというのはどんなものだろうか。/.erの経験をお聞かせいただきたい。
私は大学院で2年目に入ったところだが、大量の計算を必要とするデータマイニングに関連する研究をやっている。当初はそこにあったからというだけの理由で、すべての処理をVBAで書いていた。しかし動作はするものの非常に遅い。そのため、もっと高速なプログラミング言語に移行する必要がある。また、古いXeonベースのサーバーを入手したので、4コアすべてを使えるほうがいいと思う。このマシンではWindows XPとLinuxの両方が使え、個人的にはどちらでも問題ない。大学生の時にはCとOctaveでのプログラミングをかなりの量こなしており、Fortran77やBASIC系のプログラミング言語もいくつか使ったことがある。しかし、およそ12年というもの一切のプログラミングをしてこなかったため、実質的には一から始めることになるだろう。数週間のうちにプログラミング言語を選び、研究に戻る必要がある。私はコンピューターサイエンス専攻ではないので、コード自体よりも計算結果のほうが重要だ。おすすめのプログラミング言語や、ヒントがあればお教えいただきたい。
開発者の生産性に関する数多くの研究が、個人による差異を強調している。私はフリーのWeb開発者として多数の企業と仕事をしてきたが、生産性を向上させるよい習慣を実践している企業もあれば、悪夢としか思えない習慣を持つ企業もあった。開発者の生産性を個人レベル、または組織レベルで阻害するような悪い習慣や問題点にはどのようなものがあるだろうか。/.erの経験をお聞かせ願いたい。
私は今、自宅以外にデータをバックアップする手段を探している。転送速度を考えると、クラウドサービスでは復元するのが厳しい。CrashPlanも試してみたが、常にコンピューターの電源を入れている知人が必要だし、スウェーデンではディスクの送付サービスを利用できない。どのようなことがしたいかというと、WindowsとMacのローカルディスクを自宅以外に置いた自分のハードディスクにバックアップしたいのだ。ローカルディスクを他の場所にミラーリングできればもっといい。ただし、そのためにコンピューターの電源を一日中入れておきたくはない。ルーターかNAS程度で済ませたいところだ。こんなことをシンプルに実現できる方法を見つけられていないが、何かよいアイディアはないだろうか。
本家/.では2台のハードディスクを交互にバックアップ先として使用し、一方をよそに預ければよいのではないかといった提案もある。自宅が火事になるといったケースを想定すると、他の場所にバックアップを保存する必要もあるだろう。/.Jerはどのようにお考えだろうか。
スラッシュドットに参加して数年になるが、DRMに関するストーリーを目にすることが多い。興味深いのは、あからさまにDRMを批判し、偏見とともにDRM廃止を訴えるコメントが数多くみられることだ。そこで、皆さんにお聞きしたい。DRMが正当なものだとみなされることはないのだろうか。私の見方ではDRMにはクリエイターの権利を保護し、対価を支払わない人々が勝手に作品を配布することを防ぐ働きがあると思う。DRMに反対する方は、音楽や映像、書籍などのデジタルコピーの無断配布を防ぐDRMのような仕組みがなくても、確実にクリエイターが作品の対価を得られるとお考えだろうか。作品の対価が得られなければ、作品が作られなくなってしまうのではないだろうか。私の友人や家族には芸術関係の仕事をしている人が多いが、彼らの恐れているのは検閲ではないそうだ。彼らの言葉によれば、「誰かが勝手に私の作品を無料で配布することで収入が断たれること」だという。私は彼らの言い分が理解できる。これをふまえ、強くDRMに反対する方に再度お聞きしたい。DRMに良い点は何もないのだろうか。DRMを使わなくても上記のようなことを防ぐ方法があるだろうか。
40歳でプログラマーになった話を読んで、関連する疑問がわいてきた。最新技術に対応しないプログラマーと一緒に仕事をするにはどうすればいいだろう。雇用の段階であれば、そういったプログラマーを選ばなければよいので話は単純だ。しかし、私が働いてきた多くの会社では、長期にわたって勤務しており、雇用時点の技術は古いものとなっているプログラマーが数名は在籍していた。さらに、彼らは最新の技術を身につけようとはしない。彼らは十分なビジネス知識があり、会社に何らかの貢献をしてはいるが、技術的な面では徐々に仕事の負担となってきている。
私は10年先輩の開発者と仕事をしているが、彼は同時実行可能なコードの書き方を理解しておらず、ほかの誰かがクリーンアップしなければリビジョンコントロールシステムを使うこともできない。一番困るのは、彼がコードレビューに強く反対していることだ。彼は自分よりも下だと考える相手から、コードを改善するための提案を受けたくないのではないかという気がしている。
このような状況になった場合、/.erはどのように対処するだろうか。このような人のスキルを向上させるために、どのような手助けができるだろう。もっとも重要なのは、相手の気持ちを傷つけずにそれができるかどうかということだ。こんなことは可能だろうか。
私は今の会社で10年以上働いており、いくつもの製品開発サイクルにかかわってきた。しかし、最近チームに加わった見習いの開発者が、私のコードの出来がひどいと言い出した。わが社のコードベースにはおよそ5万行のコードがある。私のコードに対する苦情は、彼の経験が浅く、コードが何をしているのかを理解していないのが原因だ。彼は頭がよく非常に有望であり、良い質問をしていると思う。しかし、どうすれば彼自身が誰よりも優れているという考えを捨て、時間をかけて内容を学ぶように説得できるだろうか。
ナニゲにアレゲなのは、ナニゲなアレゲ -- アレゲ研究家