オンラインアカウントを新たに作ることでプライバシーリスクは低減できる? 33
ストーリー by headless
心配 部門より
心配 部門より
本家/.「Ask Slashdot: Can Creating New Online Accounts Reduce Privacy Risks?」より
私はGmailやFacebook、その他のソーシャルメディアサイトへ個人情報を保存することによる影響を懸念している。とりわけ、蓄積されたデータ全体からターゲット広告や信用情報などとして使われることが心配だ。個別のデータについてはあまり心配していない。解決法として、現在使用している個人のアカウントを捨て、新たにアカウントを作成することを検討している。これにより、GoogleやDoubleclickは私に関する2001~2012年のデータを大量に持っているはずだが、今後はデータを渡さないですむのではないだろうか。作業前にCookieを削除したり、IPアドレスを変更したりといった準備もするとして、このような方法で私のプライバシーに関する懸念は払しょくされるのだろうか。それとも、新しいアカウントを作成してもプロフィールから私が誰か知られてしまうだろうか。アドバイスやヒントなどあればお聞かせいただきたい。
解決策? (スコア:3, 興味深い)
ソーシャルメディアサイトを使いながらプライバシーリスクを考慮する,というのが土台無理な相談なので,
「ソーシャルメディアを使わない」もしくは「プライバシーリスクを考えない」
のどちらかを選ぶべきかと
Re: (スコア:0)
ですな。アカウント新調したところで「ハイ、僕はスティーブ。近所のショップを紹介するよ」とか自己紹介してたら無意味だろう
Re:解決策? (スコア:5, すばらしい洞察)
自己紹介を書かなくても、GoogleやFacebookは関係も加味して情報収集しているから
例えばアカウントを移行してもgmailをやり取りする人が同じなら収集された情報は
あとから突き合わせて同一人物と認定されるだろう。
新アカウント切り替えや複数アカウント使用を多くの人がやりだしたら
googleなら、前のアカウントにメールが来てますとか、お忘れになったアカウントと
データを統合しますか?ということを指摘してくれる便利なサービスが始まると思うよ。
本来は個人じゃなくて企業や国家の範疇の気が (スコア:2)
現状では、企業の盗み見に対して、ある程度だけリスク分散できるかも程度の意味しかない様な。
ユーザでの漏洩はメッセージ誤送信やSNSなどの公開情報等で、漏洩・盗み見などは企業側の管理であり
最終的に国や企業がプライバシーを守るかどうかは、法や憲法、サービス提供側の倫理感に掛かっていると思う。
スレのリスク想定が国の盗聴と企業の盗み見辺りに思えるけど、プロバイダ調整が出来る機関ならIP貸出でユーザ特定は出来る。
企業の方は、宛先や要件など縦割りで管理すれば人物特定し難くなるかもしれないがリスク分散というか盗み見分散になるだけかも。
そういう意味では本来必要なのは、法なり、組織の監視なり、職業倫理なりが必要になるのかも。電話も郵便もそうだし。
国の場合は、法だけでなく憲法や別の基準などでの監視や評価軸が必要なのかなと思っている。
米国盗聴も合法扱いにしたみたいだけど、それが国民に向かない為の方針や担保って何処で取れるんだろうかと考えると。
通販やSNSの場合は、顧客情報の利用の範囲や保管の安全基準、破棄周期の明確化などは基準があるプライバシーマーク等と
後は会社としての基準情報やポリシーを極力開示している所を選ぶくらいしかない?
メールなどのユーザ通信系サービスは、通信か準通信サービスとして線引きし直した方がいいと思う。
アプリ屋がwebでサービス出来る様になってるけど、それがアプリサービスなのか通信サービスなのか、
米はまだwebアプリ屋だった頃のって感じだけど、日は通信業者が初めに破った気がするけどどうだったけか。
あの系列は儲け第一で好かんが、IT業界全般からして出来てから年数が短いし、出来たり消えたりも激しいから
職業倫理や職責意識が低い上に、天才がいれば一攫千金みたいな感じで二番煎じ争いするから色々酷い。
GmailやFacebook、その他に本当の個人情報なんか保存するわけないだろ (スコア:2)
たぶん、向こうは Cookie とかブラウザタイプを見ている。IP は一緒でも Cookie が違えば別端末と判断するのでは? 自分が「個人情報ドロボーだったらどうするか」を考えて行動する。後はそう…サードパーティークッキーを要求する所は、クソッタレ確定。
利用規約違反 (スコア:1)
FBって複数アカウント禁止じゃないっけ。
まぁ、そこまで嫌なら素直にSNSの利用を辞めて自分のブログなりwebサイトでも作ればいいんじゃ。
PCも新調しないと安心できない (スコア:1)
フラッシュプレイヤーに保存されたデータとか、ブラウザのプラグインの導入状況だの、
追跡の補助手段は山のようにあるので、PC自体を新調しないと駄目だと思う。
# HDDをフォーマットして0からOSをインストールしても良いけど
notice : I ignore an anonymous contribution.
友達も新調しないと安心できない (スコア:2, おもしろおかしい)
アドレス帳や頻繁に連絡取ってる相手が同じなら、少なくともGoogleさんには分かる。
内容も読むって言ってるわけだし、ビッグデータは根本的な部分が蓄積されてしまう。
起きてる時間や、言葉遣い、写真、ニックネームやハンドル等のネーミングセンス、
タイピング速度、性癖、挙げたらきりが無いな。
考えてたらすごく沈鬱な気持ちになってきた。
下手したら記憶喪失で名前が分からなくなっても、Googleさんに聞けば分かるとか、
世の中便利になったものよって笑える日が来るかもね(:-D
Re:友達も新調しないと安心できない (スコア:1)
Facebookの「友達かも?」もマジヤバい。
Re: (スコア:0)
友達に新しいアドレス教えたらそいつらのアドレス帳からLINEやFacebook経由で(しかも友達関係付きで)流出して元の木阿弥
Re: (スコア:0)
今時シングルユーザのデスクトップOSなんかないだろ…
別ユーザ作れよ
Re:PCも新調しないと安心できない (スコア:1)
IPアドレスやCookieなしにユーザを識別する研究 [srad.jp]のときは、インストールされているフォント等も識別手段にされてましたから、別ユーザー作るだけで防げるかどうかは分かりませんよ。
もっとも、OS入れなおしても、同じ設定にすると識別されちゃうかもしれませんが。
なんで真実を書き込むの? (スコア:0)
メールアドレス以外虚偽のデータで良いじゃん。
さすがにカード番号とかは無理ですが...。
Re: (スコア:0)
有料サービスは虚偽情報だと支払トラブル起こした時の問い合わせに困る。
サポート等の問い合わせが必要になったときに虚偽情報だと困る。
パスワード忘れたときの、確認メールに携帯電話番号を要求する。
アカウントを閉じようとしたら、サポートに連絡ください。となる。その時、虚偽だと困る。
昔は、結構、虚偽を書いてもアカウント簡単に発行されたけど、
最近は、セキュリティと称して、メール以外の認証方法も要求されたりして、
あまりに虚偽だと自分が困ったりすることも多い。
基本、実名公開は、嫌いです。
Re: (スコア:0, フレームのもと)
いや、虚偽だとしても「出任せ」では当然こうなる訳で、
全ての情報の記録を取る必要はありますよ。
めんどくさいことなんかないでしょ?
全部テキストエディタで事足りる。
Re: (スコア:0)
ボロが出るんだよ、普通の人だと。
Re: (スコア:0)
テキストエディタがあれば
ニセ住所が他人の家でも郵便物を受け取ってくれたり、
ニセ連絡先が登録されていても裁判時に有利な証言をしてくれたりするんですね
わかります
Re: (スコア:0)
当然、利用する毎にアカウントを作り直した上で、メールアドレスも虚偽のデータも毎回ユニークにしないと、古いアカウントと紐付けされて意味がありませんね。
サービス同士で同じメールアドレスやデータを使いまわすのなども論外ですね。
また、それを実行するのが一人だけだとやっぱり紐付けされてしまうので、ユーザーの大半が同様に実行する必要があります。
Re: (スコア:0)
カード番号もJNBの様に作り消しが出来るところがあるので意外と何とかなります。
Re: (スコア:0)
JNBって名前がでたらめでも決済できるの?
意外だな。 (スコア:0)
アメリカ人もそう考える日がくるとは。
アメリカは実名で堂々としているのに日本は匿名でこそこそとか書き込みを沢山見たな。
Re:意外だな。 (スコア:1)
実名であることに意味がある奴しか使わなかったのが、そうでない奴が入ってきてバカやるようになったってことだろうよ。
Re: (スコア:0)
> アメリカは実名で堂々としているのに日本は匿名でこそこそとか書き込みを沢山見たな。
日本の実名厨が使う典型的なデマ。アメリカでも名前をぼかしたりとかは普通にやってる(という例を聞いたことがある)。
発想の転換? (スコア:0)
あれば便利だが無くても死ぬことは無い
利用しないという手段は考慮に無いのだろうか
そもそもなぜプライバシーリスクなんだ? (スコア:0)
googleなどによるプライバシー侵害が問題となっているのにリスクもくそもないだろ。
実際に侵害されているのだから侵害される危険性を考えても仕方ないだろ。
実際にどのような実害を被るのかという事なら考えることも有用かもしれない。
実例では、Googleの社員によるネットストーカーとかだな。
むろんGoogleから流出してた場合の実害も想定していくべきだろう。
Googleと政権との関係も明るみになったことから、何らかの政変などに巻きこまれて
政治犯として罰せられる可能性なども考えないといけないだろう。
それらは、ネットストーカーリスクとか、ネット詐欺リスクとかそいう風に呼ぶべきではないのか
FBはともかく (スコア:0)
twitterとGoogleはアカウント作り放題なんだから別人格のアカウント10個ほど作ってバラバラに活動したらいいんじゃないか?
重複する部分があっても関係者か同一人物か判定するの難しいだろ?
子供、親戚、下僕、飼い猫、非実在彼女等々いろんな設定のアカウント作ったらいいんじゃないか?
Re: (スコア:0)
同一IPから、同一ブラウザでアクセスして、同一クッキーを送ってしまったら、
即座に新旧のアカウントを紐付けされてしまうから。。。
かなり用意周到にやらないと、難しいのでは?
家族や同居人だと言い張っても、信じる信じないは相手側に決定権がある。
それが、裁判などとは違うところ。
諦めが必要 (スコア:0)
使う限り蓄積されるし特定できないようにするのは難しい、自分が使わなくても知り合いが使っていたらデータ蓄積されてしまうので避けようが無い
Re: (スコア:0)
ここで言ってるのは戸籍のある人の話ですよ。